Episode 111 ページ12
.
ぐいっと器用に腰に手を回し、腕を抑えていた手はスルリと服の中に入れられ、さわさわとお腹をゆっくりと触ってくる
『ふぁッ//くふぐっふぁい…ッ! んん〜ッッ!!///』
「ん…はぁ…ッ…キスに集中できないなんて…悪い子だな。
そんな子にはお仕置きだな…」
そんなことをくっそ色っぽい悪戯笑顔で言われて私はたまったもんじゃない、心臓はち切れるかと思った、ぱーんってなるかと思った
そのまま、腰を持ち上げられツッーっと背中を零くんの指で撫で上げられる
『ひゃッあッ!!!///』
「ははッ!//可愛い声が聞こえた。」
チュ…チュッと首から下へとどんどん降りて胸に顔を埋める零くん
ギュウッと強く抱きしめる姿を見てキュンときてしまった私は抱きしめ返そうと背中に腕を回す
『ままぁ……』
ビグーーーーッ!!!!!///
廊下から蓮の寝ぼけた声が聞こえた瞬間、私と零くんの肩が飛び上がる
私は急いで服を下ろし、零くんはシュバッ!!と私から離れた
『ママぁ…ゴクゴクたい。(お水飲みたい)
くだたい…ぱぱ!!!』
目を擦り、テディーベアーのぬいぐるみを引き摺りながら起きてきた蓮
顔を上に上げると1番に発見したのはパパの姿
その瞬間、パァッ!!と笑顔になりテディーを持ったままパパの腕の中に飛びついた
『ぱぱ!!ぱぱだねぇ!!
おあよー!!(おはよ)ぱぱもねんねすうの?』
「ねんねは出来ないけど、蓮が寝るまでそばにいるよ。」
『わー!!//あーがと!!』
『え、い…ッいいの?お仕事は……』
「まぁ、また庁舎へ戻らなければいけないが、少しの間なら大丈夫だろう。
それに、顔の赤くなった俺の可愛いAの姿をもう少し堪能したいしな。」
『へッ///!!!??』
咄嗟に赤いであろう頬を自分の掌でペチンッと隠す
くすくすと笑っている零くんに背を向け、先ほどまでの行為を思い出させる服や髪の毛の乱れをわたわたと赤い顔で急いで直した
むすっとした赤い顔で振り向けば、先ほどよりも肩を震わせて笑っている零くんの姿
「クックックッ……ッ!///」
『ぱぱ、たーしね!!!(楽しいね)』
『もー!!零くん!!///笑いすぎ!!』
「悪い、そんなに怒らないでくれ。お詫びに今度どこかに出掛けに行こう。」
『『ほんと!!??/やった!!!!』』
「………ブハッ!!///(子供が2人ッッ//)
あぁ、水族館でも行くか?」
『『おさかな!!!』』
「あっはははッッ!!!!///」
蓮と2人して"おさかな"と叫べば、線が切れたように大笑いし始めた零くん
469人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINA(プロフ) - きつねさん» いやー!!♡ありがとうございます!!もっとギュンギュンしてもらえるような零くんを書けるよう頑張ります!! (2022年5月13日 8時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 最初からずっとギュンギュンドキドキしっぱなしで楽しませてもらってます!!更新頑張ってください! (2022年5月11日 20時) (レス) @page13 id: bdb432d7be (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - komoさん» ありがとうございます!!♡めちゃくちゃコメント励みになります!!頑張ります!! (2022年5月5日 12時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
komo - 初めまして!話の内容がめっちゃ面白くて全部見てしまいました。これからも更新頑張って下さい! (2022年5月5日 12時) (レス) @page11 id: 43177bfd77 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - ヨシノさん» うわぁあぁ!!ありがとうございます!!もっと主人公にメロメロな降谷さんも描こうと思ってるので、キャラ崩壊するかもしれませんが書いていきたいと思います!!♡ (2022年5月2日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RINA | 作成日時:2022年4月7日 16時