Episode 54 ページ5
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『昨日は、食事をさせていただいたり、夜にお邪魔させていただいてしまったようですみませんでした。』
小「いやいや!全然いいですよ!
蓮くんとてもいい子で、あなたが素敵なお母さんだからですね!
それに息子さんがいる割には綺麗で素敵な方ですなぁ!」
『そんな、息子が元気いっぱいで、ついて行けずボロボロですよ(笑)
ほら、蓮。毛利さんにいつまでも抱っこされていないの、毛利さん大変でしょ。』
小「そんなことありませんよ!可愛くていい子で!」
『そうですか?よかったね、蓮』
『うん!』
コ(Aさんにデレッデレだな。あの親父…)
蘭「もー!お父さん!?
やめてよ、ほんとにもー!
ごめんなさい、蓮さん。お父さんが…(汗)」
『全然大丈夫よ!それに、産後どんなに頑張ってもこうして容姿を褒めてくれる人ってなかなかいなかったかね(笑)
素直に嬉しかったよ、優しいお父さんだね!』
蘭「Aさん、ありがとうございます。」
ふふっと笑いそう伝えると蘭ちゃんは少し照れたように微笑んだ
きっと、お父さんのことが大好きなんだろうな、そう伝わってきた
『さぁ、蓮。そろそろ毛利さんとバイバイしようね。』
『…うん。おじさんまたね。』
少し名残惜しそうに小五郎にバイバイと手を振る蓮
私は(そんなに気に入ったのか、小五郎さんを)と心の中で苦笑い
小五郎さんは「おう!また遊びに来いよ!その時はAさんも是非!」と声かけてくれる
『はい!改めて近々お礼に伺わせていただきます!』
蓮を小五郎さんの腕から抱き上げようとすると後ろからにゅっと手が伸び蓮を抱き上げる
その人物を見た途端の蓮の笑顔が目に入った
バッ!と後ろを振り返るとそこには
『パパーーー!!!』
『あ、安室さん!』
小「おまえか」
安「先生、昨日は蓮を預かっていただいてありがとうございました!」
にっこり安室の笑みを浮かべる降谷零が私の後ろに立っていた
『パパ、おしごとは?』
安「終わったよ、お腹すいたし何か食べに行こうか」
『うん!パパといきたい!』
安「じゃあ、何食べようか?
それでは毛利先生、また顔を出しますね、じゃあAさん行きましょうか。」
『はははっはい!!』
そう声をかけられ、吃りながらも慌てて安室さんの後ろをついていく
『あ!蘭ちゃん!ありがとう、また今度!』
蘭「はい!Aさんも気をつけて!」
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RINA(プロフ) - 玲さん» 告白!!お待ちどう様でしたッ!!日課にしてくれているなんて( ; ; )ありがとうございます!まだ続きます!お楽しみにしててください!! (2021年11月2日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - ようやく告白!!!更新されて仕事終わり色々片付けて寝る前に読むのが日課になるほど続きを楽しみにしてます! (2021年11月2日 6時) (レス) id: bb3e3e235e (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 音猫さん» 3回も見てくださるなんて!!すっごく嬉しいです(泣)!!少しずつ安室さんとの距離も近づきつつ、ジンとも接触!まだまだ面白く書いていきます!頑張ります! (2021年10月26日 23時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
音猫(プロフ) - こんなに尊くてにやけが止まらない小説初めてです!めっちゃ面白いので投稿頑張ってください!ちなみに全話3回読ませていただきました! (2021年10月26日 22時) (レス) @page35 id: bc85421f32 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2021年10月25日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2021年6月21日 7時