親子揃って降谷零を好きな件について。《 Second 》

Episode 52 ページ3

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コ「安室さんから聞いてない？？
昨日、安室さん、急遽探偵の仕事が入っちゃってご飯の時間だけ僕の家にいたんだ。」

『えぇ！？安室さんそんな事一言も〜ｯ忙しいし言い忘れてたのかな〜。
蓮も教えて欲しかったなぁ〜。』

『ごめんなさい…。』
『大丈夫、怒ってないよ。でもほらママもコナンお兄さんにありがとう、言わないといけないからね！』

蓮の頭をぽんぽんと撫でるとコナンくんに『迷惑かけてごめんね、ありがとう。』と言い放った

立ち上がりコナンの後ろにいる彼女、毛利 蘭にペコッ！と頭を下げた

『あ！あの！蘭ちゃんもすみませんでした！
うちの息子がご迷惑おかけしてしまって！』


蘭「いいえ！全然大丈夫ですよ！
ん、あれ？私名前言いましたっけ？」

(あ！やっば！)

下げた頭の隙間から、バッ！とコナンくんを見てあわわわわ！っと焦った表情をする

「こんの、バーロー！何やってんだ！」なんて言いた気な顔でこっちを見てくるコナンくん

コ「あ、Aねぇちゃんが蘭ねぇちゃんの名前知ってたのは僕が教えたからなんだ！」

蘭「あ、そうだったの。
はじめまして、毛利 蘭と申します。
昨日はお母さんの知らない間に息子さんをお預かりしてしまってすみません。
蓮くんとってもお利口さんで、ご飯もたくさん食べてましたよ」

『あぁ〜ｯご飯もご馳走になったんですね、本当にありがとうございます。』


ペコペコと頭を下げる
その間、蘭ちゃんは「大丈夫です、顔をあげてください」なんて言ってくれる

いや、新一くん、君の彼女いい子すぎない？大丈夫？

『私はA Aと言います。この子の母親です。』

蘭「Aさん、よろしくお願いします！
あ、あの、ちょっとお聞きしたいんですけど」

『？はい、なんでしょう？』


あー、蘭ちゃんにあの毛利蘭ちゃんがこんなに近くに。主人公のメインヒロインがまさにここに！すごいよ〜(泣)

そんな事を心の中で涙を流しながら考えていると帰ってきた言葉で私の頭は爆発した


蘭「Aさんと安室さんっていつが結婚されたんですか？
それにお子さんまで。」


ﾄﾞｶｰｰｰﾝ!!!!!!


『え、えぇえええ！！！？？
けけけけけけけｯ結婚だなんて恐れ多い！！/////

私が、安室さんと結婚！？
ないですよ！！ないない！！安室さんに失礼ですよ〜！！！！///』


全速力で否定するが、その反面顔は真っ赤

蘭「蓮くんが昨日、安室さんのことパパって呼んでいたので気になっちゃって」

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