Episode 46 ページ47
安室 透 side
安室さんの車に乗ったコナンくんと蓮くんは、" 毛利探偵事務所 " と書かれた建物を目の前にして立っている
コナンくんが進む後ろについていく、僕は蓮くんをふわりと抱き上げ抱っこをしゆっくりと階段を登っていく
1番上のドアの前に着くと、コナンくんはピンポーンとボタンを押した
蘭「はーい!
コナンくんおかえりなさい。あれ?お友達は?
それに安室さん…ってもしかしてお友達って…」
コ「うん、小さい子なんだけど蓮くんっていうんだ。」
安「ほら、蓮くん。ご挨拶は?」
『蓮で…す。おねあいします』
安「?どうした?」
ちょっぴりズーンとした蓮くん
顔を覗き込もうとしたら首にギュッと抱きついてきた
『パパがいい…』
安「あー、そっか。そうだな。」
僕はぎゅーと抱きついて離れない蓮くんの背中をぽんぽんとあやし抱きしめる
蘭「え?安室さんパパなんですか?
結婚してたんですか!?」
コ「あ!蘭ねぇちゃん、それは僕から後で話すね!」
蘭「え、うん。」
僕はアイコンタクトでコナンくんに「ありがとう」と合図を送る
とりあえず、中に一緒に入ろうと「お邪魔します。」と一言毛利家へ足を踏み入れた
晩御飯の準備をしていてくれたのだろう
室内に入るとふわりといい香りがする
蘭「こんなに小さい子とは思ってなかったので大人と一緒のご飯にしたんですけど味、薄くしたほうがいいですか?」
安「もしできたらしていただいてよろしいですか?
すみません、蘭さんお手数おかけします。」
「大丈夫ですよ!」そう笑顔で返答し、台所へと足を運んでいく
僕はいまだにくっついて離れない蓮くんの背中をさする
安「ほら、蓮くん。お姉さんがご飯作ってくれたって、なんのご飯かな?」
違うことを、と思いご飯の話などをするがしっかりしがみついて離れない蓮くん
安(困ったな。子供というのは大変なんだな、Aさんは毎日一緒にいるんだもんな。)
しかし、いつまでもこの状態でいるわけにはいかない
俺は「蓮くん」と名前を呼ぶと彼と向き合った
安「パパ、これからお巡りさんのお仕事に少しだけ行ってこないといけないんだ。」
『グスッ……おまわ…ッりさん…ッ…?』
安「前話した、内緒って言ってたお巡りさん、蓮くん風見、好き?」
『かじゃみ……ッヒック だいすき………ッ』
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RINA(プロフ) - きつねさん» もちろん、定番の「君は工藤新一くん。トロピカルランドでジンに薬を飲まされて体が縮んでしまった。」と耳打ちで伝えてます!にっこり笑うところ主人公黒いですね(笑)ありがとうございます!Secondとthirdもあるのでよろしければ見てください!! (2022年5月13日 8時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - Episode42でコナンくんに何言ったか気になります!!とても面白くて楽しませて貰っています!頑張ってください! (2022年5月11日 18時) (レス) @page43 id: 6fe5e132fe (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 豆乳ココアさん» 失礼いたしました!編集していたので非公開にしたままになっていました!ご指摘ありがとうございます! (2021年6月3日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ココア(プロフ) - ハツコメ失礼します!34話が抜けている様ですが…修正中とかてしょうか? (2021年6月3日 12時) (レス) id: c610afbe78 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - さねみん推しさん!ご指摘ありがとうございます!確認して編集いたしますのでお待ちください!言われなかったら気づかずじまいでした笑笑ありがとうございます! (2021年5月23日 14時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2021年5月3日 18時