親子揃って降谷零を好きな件について。

Episode 45 ページ46

江戸川コナンside


コ「探偵の仕事で呼び出しがかかった！？」

安「そうなんだ…、7時半から8時ごろには戻れると思うからそれまで毛利先生のところで見ていてくれないか？
仕事が終わったらすぐに迎えにいくから！」


コ「いや、僕は別にいいけど。蓮くんは…「いーよ！！」即答だな…

わかった、じゃあ、電話で蘭ねぇちゃんに聞いてみるから待ってて！」



僕は一度廊下へ出て、" 蘭 " の文字をタップすると通話ボタンを押す

プルルルル…

2コールで電話越しから《もしもし？コナンくん？こんな時間まで何してるの？》と心配する可愛い声が聞こえてくる


コ「ごめんね、蘭ねーちゃん。
僕の友達のお母さんが怪我しちゃって、その人安室さんの知り合いでもあるみたいでお話ししてたらこんな時間になっちゃったの！
それでね、お願いがあるんだけど…。」


僕は蘭に安室さんが蓮くんを預かることになったが探偵業が入ってしまって夕飯まで預かって欲しいということを説明した



蘭《全然大丈夫よ！その子も連れてきてみんなで晩御飯食べよっか！》

コ「ありがとう！蘭ねぇちゃん！
それじゃあ、そろそろ病院から出るからよろしくね！」


「それじゃあね！」と可愛こぶりっ子満載で蘭との電話を切る



電話を切って病室に戻った俺は安室さんに「大丈夫だって！」と伝えた



安「ありがとう、コナンくん助かったよ。
さすがに仕事に連れて行くわけにもいかないからね笑笑」


安室さんはギシリとAさんが寝ているベットに腰をかけるとｻﾗｯと頭を撫でる

安「A、また迎えにくるからいい子で待ってろよ。


じゃあ、行こうか！」


クルッと振り向きニコニコ笑う安室さん

コ(この人、ぜってー無意識だけどAさんに少しは引かれてるよな…。)



俺たちは病室を出て、看護師さんに一声かけて安室さんの車がある駐車場へ向かうため、病院を後にした







✂︎−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


主人公不在で蓮くんのみ毛利家へお邪魔する展開になりましたね！

安室さんはAさんを妹のように思っているようですが、無意識ですね。

可愛いと思う気持ちと、愛おしさでハニトラをしかけてり愛でたり、素直に出しはしないが蓮さんが可愛くて仕方ない安室さんです！



　

Episode 46→←Episode 44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す