Episode 27 ページ28
.
.
あんな真剣な顔をされたが、結局ポアロでは『ここでは話せないんですッ』と言われてしまい何故だか、俺は彼女の家の前に立っている
彼女がガチャリとドアの鍵を開けると、『こっちこっち!』と腕を引かれる
中に入ると、部屋いっぱいに彼女の香りがし、木材系の家具で揃っていてシンプルっぽいが彼女らしい部屋が広がっていた
『しゅわって(座って)!』
ポンポンッ!と床を叩かれてみて!と車の模型(ト◯カ)を見せてくれる
「へぇ〜、かっこいいね。」
床に広げられた車をキョロキョロ見ながら部屋に怪しいものないかなどバレれない程度に見渡す
すると、大事そうに抱えられている手の中にはとても見た事のある車の模型が目に入った
「その車って…。」
『パパのくうま!かっこいーー!』
そこには俺のいつも乗っている愛用車
" マツダ RX-7 "
手の中にある車の模型を意味深な表情で見る
難しい顔をしている後ろから声が聞こえてきた
『お待たせいたしました。
紅茶しかないんですが大丈夫ですか?』
「えぇ、大丈夫です。」
俺は彼女が座る向かいのソファーに腰掛ける
彼女は息子の昼食の準備をテキパキとこなし、手を合わせしっかりといただきますをして俺が作ったサンドイッチを食べ始める
「それでは、洗いざらい教えていただきますよ?
まぁ、1番知りたいのは…」
何故君が俺のことを" 降谷 零 "ということを知っていたのかを。
俺は彼女を完全に疑いにかかっているのでギラリッとした眼光で彼女を捉える
少し、ビクッとした姿が見るがそんなのお構いなしだ
自分の知らないところでまさか、隠していた本名を知る女が現れたらそりゃぁ、気分が悪い
何故知っているのかを聴きたくなるのが当たり前だと思う
すると彼女は少々おずおずとしたがら目線を合わせ、『わかしました…』と歯切れ悪く言葉を口にする
『だけど、信じてもらえるかどうか…』
「そこは俺が判断する。」
そう口にすると、彼女はゆっくりといままであったこと、俺自身のこと、俺の周りの人物の名前、これまであったことなどなど個人情報に匹敵するもの公安の情報、黒の組織のことなど口々に言葉が並んで出てくる
彼女から出てきた言葉に俺は、本気で頭を抱えなければいけなくなったようだ。
✂−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最近、更新が全然できず、すみません!
なんか、主人公sideと零くんsideが長ったらしくなってるので早く次に進みます!
182人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINA(プロフ) - きつねさん» もちろん、定番の「君は工藤新一くん。トロピカルランドでジンに薬を飲まされて体が縮んでしまった。」と耳打ちで伝えてます!にっこり笑うところ主人公黒いですね(笑)ありがとうございます!Secondとthirdもあるのでよろしければ見てください!! (2022年5月13日 8時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - Episode42でコナンくんに何言ったか気になります!!とても面白くて楽しませて貰っています!頑張ってください! (2022年5月11日 18時) (レス) @page43 id: 6fe5e132fe (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 豆乳ココアさん» 失礼いたしました!編集していたので非公開にしたままになっていました!ご指摘ありがとうございます! (2021年6月3日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳ココア(プロフ) - ハツコメ失礼します!34話が抜けている様ですが…修正中とかてしょうか? (2021年6月3日 12時) (レス) id: c610afbe78 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - さねみん推しさん!ご指摘ありがとうございます!確認して編集いたしますのでお待ちください!言われなかったら気づかずじまいでした笑笑ありがとうございます! (2021年5月23日 14時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RINA | 作成日時:2021年5月3日 18時