松野家の自称七つ子は…？

＃３７　止められるのは ページ39

Aside

おそ松兄さんとカラ松兄さんは餌を狙う獣の目で双葉を睨み、
チョロ松兄さんは持っていた銃を構え、
一松兄さんは指鳴らして
十四松兄さんは真顔になって、
トド松兄さんはﾆｺｯと微笑む。



その姿に周りは怯える。先生ですらも。


双葉は怯えた“フリ“をしている。


おそ松「俺 の 弟 に 怪 我 さ し た な ？ 」
そういって笑うおそ松兄さん。空気が凍ったのがわかった。

カラ松「……」
何もしゃべらず、目で人をコ.ロせる程に睨み付ける。

チョロ松「…生きて変えれたら幸いだな」
朝聞いたガチトーン。生きて返さないことを意味する言葉。

一松「…」
動かないがただ目を見開き睨む。

十四松「………………」
真顔…。いつもの笑顔の面影すら感じない。

トド松「へーぇ？僕達の弟にわざと銃を当てるなんて…大したものだよホント」
と言い微笑む。普通ならここでざわつくところだが、声もでないのだろう。

チョロ松兄さんが銃を撃とうとしたとき＿＿＿＿＿

A「ちょっ、ストップストップストップ〜〜〜」

止められるかわからない、ただこれ以上何も起こらないように、止めに入る

A「腕だけだし、ね？大丈夫だって。」

と笑って見せた。

兄さん達は俺を見る。しばらく見つめたあと、我に帰ったように笑顔を向ける。


良かった……。

先生も、急いで手当と別のところへ移動した。









手当てして戻ってくる間に、何が起きていたか俺はよくわからないが＿＿＿＿

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