＃２６ 告白 ページ28
Aside
今日は初めて学校で七つ子がそろったことでクラスの話題は持ちきり。
なぜかと言うと修学旅行に向けて母さん達が予行練習だと言って全員来たのだ。
七つ子の中で比較的話しやすい人に皆が質問して…
正直鬱陶しい……。どっちかというと俺一松兄さんタイプだわ…。
男子Ｙ)なあ、なんかあったのか!!?
女子Ｇ)珍しくない!!？
あーあーあーうるさぁ…←
まぁ、答えないとね。
A「あはは、皆行くつもりだったらしくて」
愛想笑いで答える。
A「じゃあ、俺ちょっとトイレ行ってくるね」
教室を出る際、えーなどの声が聞こえたが聞こえないフリ。だって面倒だしね。
歩きながら兄さん達のクラスの様子を見る。チョロ松兄さんとカラ松兄さんと一松兄さんは無事だねw
まああの三人謎の世界観があるからね
そんなことを思いながら裏庭に向かう。
A「〜♪」
口笛なんか吹いて歩いてたらあっという間に裏庭で、外の空気を目一杯吸う。
A「はぁ〜〜……ん？」
上を見るとチョロ松兄さんが軽く手を振る。
それを見て俺は笑って手を振り返す。
と、チョロ松兄さんも俺も気づいてるけど後ろで女子がこそこそ喋ってるの。
言いたいことあるんならさっさといってほしい。
などと考えていると
女子Ｆ「あっ、あの！！A君!」
と俺を呼ぶ声。
笑顔で振り向くと、
女子Ｆ「あっ、の…大事な話が…」
と顔を真っ赤にして言う。隣ではもう一人の女子がほら言いなよとかそんなことを言っている。
ﾁﾗｯと後ろを見るとチョロ松兄さんはアイコンタクトで付き合ったりするなよ？との忠告。俺はそれに対してわかってるよ。と返事を送る。
A「で、話って？」
女子Ｆ「あの…………わ、私、ずっとA君が好きでした!!付き合って下さい!!」
予想通りか。声裏返りまくってたな。勇気出したんだろなぁ〜と思うけどそんなことをマフィアの俺らが許されるはずがない。
そもそもこの子の事を知らないし。
A「そ、か…ごめんね、今集中したいことがあって、彼女を作る気が無いんだ…でも勇気出して告白してくれたんだよね？ありがとう」
となるべく純粋少年を演じて笑顔で断るとすみません、と言い走っていった。
………なぁんか、違和感あるなぁ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あこ - 月姫さん» んんんんんん？？？？うん、ん？うんwwww (2017年12月17日 19時) (
レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - 色々がんば！！(._.・_・ (2017年12月17日 15時) (レス) id: b027a1d6eb (このIDを非表示/違反報告)
あこ - 月姫さん» 普通に見たよ。wwでそらまふうら(さか)の意味がわかったw (2017年12月4日 0時) (レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
あこ - 月姫さん» 落ち着け、あらぶり過ぎじゃよ。 あ、いいな。 だ・が・な？？？？？？？俺はＤＳだしかも今お前のコメントに気付いたすなわち見れなぁい？？ん？この現状どう思う月姫ｻｧﾝ。w (2017年12月4日 0時) (レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい いま(8時20分くらい)にそらまふうら(さか)の生放送やってるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (2017年12月3日 20時) (レス) id: b027a1d6eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
