#20 そんなんじゃない ページ22
Aside
なんか嵐のようなやつだったな、と思い少しホッとした途端、
グラッと視界が揺らぎ、俺はその場に倒れ込んだ。
「……ーい…お……」
声がして少し目を開けると
おそ松「大丈夫かあ?」
A「ん…うぅ……」
起き上がろうとするが体に力が入らない。
おそ松「寝てていーって!」
と言われ再びベットに寝る。
おそ松「…(ニコッ」
何故だか少し、悲しそうな顔をしたおそ松兄さん。
A「…なんかあった?」
チョロ松兄さんとか皆に無視されてもめげないおそ松兄さんが悲しい顔をする。
そうなると俺は不安で仕方ないんだ。
おそ松「………いや、なんか俺、情けねーなーって思って。」
は?情けない?
A「なんで…?」
おそ松「だって、弟に守られるのって、お兄ちゃん失格かなあってさ」
なんでそんなこと言うかなぁ……?
おそ松「本当に血迷いそうで……結局今回だって、向こうがなんか知らんけど感動してやめてくれたから良かったじゃん?
でも、あのまま続いてたら、俺は………っ!!?」
気が付くと涙を流していて、思っていた事を全部言った。
A「なに?長男だから?だから何。立場でのだからって俺嫌いなの。それで自分も相手も責める事ができるんだよ?自分で自分を責めるなんて絶対良いことじゃないっ…
情けない!!?そうやって自分で自分を責めることの方が情けないよ!!!
別に、たまには弱音吐いたっていいよ。それはダメじゃない。寧ろ頼ってほしい。でもそれとは違うでしょ!!何でそんな悲しいこと言うの!!
おそ松兄さんはァ……俺の憧れで、太陽見たいで、皆のこと見てて、…っ
俺が見てたのは…っ そんな自分を責める情けない人じゃないよ…」
涙を流し、必死に訴えたのは、自分を責めないでという事。
すこしの間沈黙が流れ、吃驚していたおそ松兄さんは、
おそ松「そーだな。そっかあ。俺Aの憧れだったのかぁ〜」
いつもの優しい笑顔で、俺の頭を撫でた。
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あこ - 月姫さん» んんんんんん????うん、ん?うんwwww (2017年12月17日 19時) (レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - 色々がんば!!(._.・_・ (2017年12月17日 15時) (レス) id: b027a1d6eb (このIDを非表示/違反報告)
あこ - 月姫さん» 普通に見たよ。wwでそらまふうら(さか)の意味がわかったw (2017年12月4日 0時) (レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
あこ - 月姫さん» 落ち着け、あらぶり過ぎじゃよ。 あ、いいな。 だ・が・な???????俺はDSだしかも今お前のコメントに気付いたすなわち見れなぁい??ん?この現状どう思う月姫サァン。w (2017年12月4日 0時) (レス) id: 776ad2af11 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい いま(8時20分くらい)にそらまふうら(さか)の生放送やってるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (2017年12月3日 20時) (レス) id: b027a1d6eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ