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Episode110 ページ21

チェカ「おじたんの試合かっこよかった!」


レオナ「わかったわかったから、耳元で大声出すな。…あとてめぇら、じろじろ見てんじゃねぇ!」







ラギー「レオナさんが実家に帰りたがらないのこういうことだったんスね…」









レオナさんは嫌そうな顔をしているが、相手のチェカさんは明らかに彼になついている。そして大きい瞳をこちらに向けた。









チェカ「みんな、おじたんのお友だち?」


エース「くくくっ。そーそーおじたんのオトモダチ。」

デュース「おじたんって…くくっ。」






レオナ「てめーら笑ってんじゃねぇ!後で覚えてろ!」









「まぁまぁ。傷に響きますよレオナさん。」









彼の腕に包帯を巻いていく。すると何やら視線を感じ、顔を下げるとじぃーっとチェカさんがこちらを見ていた。



チェカ「おねぇたん、もしかしてレオナおじたんのじじょさん?」









きょとんとして彼の言った拙い言葉を脳内で再生してみる。じじょ…侍女か。



…いや、侍女か、じゃない。確かにメイド服は着ているが…









チェカ「おじたん従者さんもつけてないのに、メイドさんはいるの?」


「あの、私は彼の侍女では…」









不思議そうにレオナさんを見上げるチェカさん。するとするりと私の腕に尻尾が巻きついた。何事かと思い見るとその尻尾はレオナさんのものだった。




レオナさんはお前も巻き添え、とでも言いたげに笑った。









レオナ「一応、な。」


「いや、ですから、」



チェカ「すごぉーい!おじたんいっつも一人なのに!」









その発言にレオナさんの胸に矢印がグサッと刺さったように見える。その様子に更に周りが笑った。









チェカ「おじたんよかったねぇ!」



レオナ「分かったから早く退けろ…」









何となく、否定するのが疲れたため口をつぐんだ。







「(早く帰ってお酒が飲みたい…)」

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いぎ - 更新楽しみにしてます!! (4月29日 13時) (レス) id: 0fab079a1b (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - もう、やられてないんですか? (8月24日 5時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみにまってます!😊 (6月8日 15時) (レス) id: 99ff633255 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ師匠。(プロフ) - ここの夢主ちゃんの性格が大好きです。更新応援しています!! (2023年4月9日 20時) (レス) @page41 id: 269bc0d773 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グロリアス | 作成日時:2020年7月5日 22時

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