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Episode102 ページ12

ラギー「_________……はー…はー…レオナさんやりましたよ!中継見てたッスか?」









サバナクロー寮のマジフト場で数人の生徒が中央に集まり、何やら話している。








レオナ「ああ、上出来だラギー。これで今年の玉座は俺のものだ。」









ニヤリと怪しく笑う彼の周りを囲った生徒達が歓声をあげる。するとコツリと砂場に相応しくないヒールの音が響いた。









??「話は聞かせてもらったよ。」









リドルさんの姿に彼らが目を見張る。しかし寮長であるレオナさんは対して表情も変えず再び笑みを溢した。









レオナ「これはこれは。ハーツラビュルの皆さんお揃いで。…そこにいるのはうちの一年坊か?ハーツラビュルに転寮でもしたのかよ。」



ジャック「…俺は今のアンタと肩を並べたくないだけだ。」









静かに告げるジャックさんに小さく牙を向き、「この裏切りもんが」と低く唸る。そしてリドルさんが一歩前に出た。









リドル「伝統ある試合を汚す行為、寮長として見逃すわけにはいかない。」




生「レオナさん、やっちまいますか?」


レオナ「フン、軽く遊んでやれ。」









私は手袋をつけ直す。そして相手がマジカルペンを取り出す前に、足に力をこめた。









生「は、」






手前にいた彼の腕と胸元を掴み、そのまま勢いよく背負い投げする。起き上がろうとする前に首もとに手刀を当てた。









生「かっ…」


そのまま彼は気絶する。何が起きたのか分からない、と言った様子で周りの生徒は唖然としていた。









「私としても仕事の進行が止まるのは少々困るので。

…さて、お次は?」









私は魔法が使えない。だが、相手が魔法を発動させる前に対処すればいい。









レオナ「…厄介な雌だな。」

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いぎ - 更新楽しみにしてます!! (4月29日 13時) (レス) id: 0fab079a1b (このIDを非表示/違反報告)
快晴(プロフ) - もう、やられてないんですか? (8月24日 5時) (レス) id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみにまってます!😊 (6月8日 15時) (レス) id: 99ff633255 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ師匠。(プロフ) - ここの夢主ちゃんの性格が大好きです。更新応援しています!! (2023年4月9日 20時) (レス) @page41 id: 269bc0d773 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月16日 16時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グロリアス | 作成日時:2020年7月5日 22時

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