Episode35 ページ37
ｸﾞﾘﾑ「_________……所でオマエ達以外の寮ってどんなのなんだゾ？」
席に着き、料理を食べてる時エースさん達にグリムさんが尋ねる。
確かにここの学園は広いし生徒の数も多い。珈琲に口をつけ、カップを置く。すると頭上から声が聞こえた。
ｹｲﾄ「石像に倣って７つの寮があるんだよ。」
ｴｰｽ「げっ！アンタは今朝の！」
ケイトさんは私の隣に座り、斜め前にもう一人。眼鏡をかけ、帽子を被った生徒が座る。彼とは初対面だ。
ｹｲﾄ「そう言えばさっきAちゃんと撮った写真、マジカメで大好評だったよ〜また上げていい？
とりまアドレス交換しよーよ。」
「マジカメ…？あの、私今スマホが…」
？？「おいおいケイト。彼女が困ってるから止めてやれ。」
苦笑いを浮かべた彼の左頬には小さいクローバーのペイントが。「トレイ・クローバー」と言うらしくハーツラビュルの副寮長らしい。
ここの寮生はお洒落な名前の人が多い。
ｹｲﾄ「にしても寮の話？先輩であるけーくんが教えてあげよう！」
グレート・セブンに倣った寮が７つ。どうやら腕章の色でわかるらしい。彼らが言うには似たような人達が集まっているようだ。
ｹｲﾄ「んで最後はディアソムニア寮。えーっと…あ、いたいた。食堂の奥の特等席に固まってるメンツ。」
目線を追ってみると確かに周りとは少し雰囲気が違う生徒らがいる。ディアソムニア寮は黄緑と黒の腕章らしい。
ｴｰｽ「あれ？子供が混じってる。」
「子供？」
生憎今は眼鏡をかけていないため、はっきりとどの生徒かを認識できない。
でも確かに周りと比べて背丈の低い人が見えるが…
「(それでも全然顔が見えない…)」
目を細めてみるが無理のようだ。再びカップに手を伸ばす。
ﾄﾚｲ「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。でも彼は子供じゃないぞ。俺達と同じ三年生の…」
ﾘﾘｱ「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ。」
「「「！？」」」
突然、膝に重みを感じる。
瞬きをした合間に、気づけば小柄な少年が私の膝の上に座っていた。
リリアと名乗った少年は面白そうに笑った。
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こはね - 東リベバージョンをマジで見たいです！マジで！！！！！！！！ (2021年9月6日 20時) (
レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - わとさん» コメントありがとうございます！刺さっちゃいましたかありがとうございます((ｱﾚｯ、私の語彙力も何処へ……(・ω・`) (2020年4月11日 19時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
わと(プロフ) - 性癖に刺さりますし解釈一致で歓喜の舞ですあれ語彙力どこ… (2020年4月11日 4時) (レス) id: f1ea256af8 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます！リーチ兄弟を早く出したくてうずうずしてました((これからも更新頑張りますね…！ (2020年4月11日 2時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 夢主のメイドさんがカッコいい、リーチ兄弟が思ったより早く出て嬉しいです。次の更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年4月10日 1時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グロリアス
| 作成日時：2020年4月3日 18時
