Episode20 ページ22
学「_________……まさか本当にドワーフ鉱山に行くなんて…
しかも三人で協力して魔法石まで持って帰ってくるとは。」
魔法石をクロウリーさんへと渡し、事情を説明する。何とか無事に帰ってこれたのだ。
ｴｰｽ「ゃっ、協力っつーか…」
ﾃﾞｭｰｽ「殆どAさんのお陰です。」
学「ほほう？」
ｴｰｽ「あっ、バカッお前！」
「私はグリムさんの付き添いですよ。」
学「そのわりには服が汚れていますが？」
「掃除のせいです。」
私が囮になり怪物を外に誘き寄せ、その間に石を回収。
それに気づいた怪物を三人の魔法で動きを封じ、ここの学園に戻ってくる。
…という何とも粗末な作戦だ。
「(まぁ一応成功しましたし…)」
学「しかしナイトレイブンカレッジ生同士が手を取り合って敵に立ち向かう日がくるなんて…！私は今猛烈に感動しています！」
「今回の件で確信しました！」とバッとこちらを向き、彼は私の手を握った。
「あの…？」
学「トラッポラくん、スペードくん。二人の退学を免除するとともに、
貴女にここの生徒として学園に通う資格を与えます！」
「「ええっ！？」」
私は瞬きを繰り返し、「はてまぁ…」と口に出した。
ｴｰｽ「すげぇなお姉さん！いきなり監督生かよ！」
ﾃﾞｭｰｽ「凄いですAさん！」
「……あの、」
「私はこのまま雑用係でいいです。」
その台詞に三人が再び声をあげる。
理由としては私が魔法使えない事だろうか。
「働いてる方が性に合いますから。」
答えるとクロウリーさんは私がそう言うと分かっていたのか、うんうんと笑顔で頷いた。そして
学「そこで魔法を使えるグリムくん。貴女とグリムくん二人で一人の生徒として在籍を認めます。」
ｸﾞﾘﾑ「ふなっ！？」
二人で一人とは言うがグリムさんが生徒になったのは代わりない。私は変わらずメイドのままでいい。
当の本人であるグリムさんは涙目でこちらを向いた。
ｸﾞﾘﾑ「オ…オレ様もこの学園に通えるのか…？」
「良かったですねぇグリムさん。」
グリムさんは嬉しそうに飛び跳ねた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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こはね - 東リベバージョンをマジで見たいです！マジで！！！！！！！！ (2021年9月6日 20時) (
レス) id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - わとさん» コメントありがとうございます！刺さっちゃいましたかありがとうございます((ｱﾚｯ、私の語彙力も何処へ……(・ω・`) (2020年4月11日 19時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
わと(プロフ) - 性癖に刺さりますし解釈一致で歓喜の舞ですあれ語彙力どこ… (2020年4月11日 4時) (レス) id: f1ea256af8 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 曼珠沙華さん» コメントありがとうございます！リーチ兄弟を早く出したくてうずうずしてました((これからも更新頑張りますね…！ (2020年4月11日 2時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
曼珠沙華 - 夢主のメイドさんがカッコいい、リーチ兄弟が思ったより早く出て嬉しいです。次の更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2020年4月10日 1時) (レス) id: 71b573304c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グロリアス
| 作成日時：2020年4月3日 18時
