【鬼滅の刃】新人看守は美人で鬼殺隊からも愛されてます。其ノ弐

第八十六話 ページ41

炭「_________……ね、寝てくれた…」









私の膝の上ですやすやと眠っている禰豆子さん。体も小さくなり、やっと落ち着いてくれたみたいだ。









炭「Aさん大丈夫でしたか…？」



「ええ、まぁ…大丈夫ですよ。」







立ち上がり、禰豆子さんを炭治郎さんに預ける。そして刀を拾い上げた。









「炭治郎さん、貴方は禰豆子さんを。私は宇髄さんの元へと行きます。」



炭「で、でも…」



「恐らく善逸さんと伊之助さんが近くに居るはずです。どうか今は禰豆子さんの傍に。」









走り出す。すると建物の方から二つの鎌が飛び出してきた。そしてその鎌は回転して戻っていった。








「(あれは…先程の女性とは違う武器。…まさか新しい鬼が？)」









？？「_________……妬ましいなぁあ、お前本当に。いい男じゃねぇかよ、なあぁ。」









部屋の一角に、低い声が響いていた。

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