第四十八話 ページ3
し「_________……でしたら竈門君と月影さんは私の屋敷でお預かり致しましょう。」
炭「……えっ?」
笑顔で手をあげたのは、胡蝶さん。そしてパンッと手を叩き、「はい、連れて行って下さい!」と隠の人に言った。
隠「前失礼しまァす!!」
炭「うっ、わっ!?」
隠の一人が炭治郎さんの事を抱える。
そしてもう一人が
「貴女も行きますよ!」と私に手招きをした。
「はぁ…えっと、失礼します。」
お館様に軽くお辞儀をする。そして三人の後を追っていく途中、視線を感じ、少しばかり後ろを振り向いた。
煉「……」
「…?」
黄色の髪に、所々の毛先が赤い男性が、此方をジッと見つめていた。
大きな瞳を逸らす事もせず、口元には笑みを浮かべている。
「(……何だったのでしょう…)」
そのまま顔を戻し、歩き続けた。
***
煉「_________……む?これは…」
炭治郎とAが居なくなってから。炎柱である煉獄が足元に落ちていたある物を拾った。
宇「あん?それ、さっきの女の煙管じゃねぇか?」
煉「うむ、そのようだな!」
「捨てちまえよ、そんなの」と宇随は言うが、煉獄は笑顔で「それは出来ん!」と答えた。
煉「彼女が困っているかもしれないからな!柱合会議が終わったら蝶屋敷の方へ届けに行こう!」
宇「わざわざお前が出向く必要ねぇだろ。」
煉「彼女とは少し話がしてみたくなった!」
そう言って、煙管を握りしめる煉獄。それを見た宇随は「あっそ」と適当に返したのだった。
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こはね - 今日から俺はのも見てみたい、です! (2021年10月11日 9時) (レス) @page30 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 更新ありがとうございます!何度読んでも面白い作品ですね!! (2019年11月17日 10時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - つるぎさん» コメントありがとうございます!そういって貰えると嬉しいです!更新頑張ります! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
グロリアス(プロフ) - 鬼舞辻無惨さん» コメントありがとうございます!ってまさか無惨様…!?あ、ありがとうございます…! (2019年10月20日 20時) (レス) id: d08f55f347 (このIDを非表示/違反報告)
つるぎ - 最初から読ませてもらいました。とても面白かったです!!ナンバカのほうも宜しくお願いします!!楽しみにしてますね! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:グロリアス | 作成日時:2019年9月4日 20時