◎氷織追加 ページ6
◯勉強を教えてみた
『＿＿＿＿＿だから、y＝12なの。OK?』
「ありがとぉAちゃん、めっちゃわかりやすいわ」
天女のような笑みで流れるように褒めるのが氷織ですよ。
内心
(可愛ぇなぁ〜……)
とニヤついてる。
傍から見ればニコニコしてるだけだけど。
『他に分かんない問題はない? なんでも教えるよ!』
「んー……じゃあ、
『エッ』
たまにはこんな意地悪もしてくるので気をつけて下さい。
◯バ先まで迎えに来てもらってみた
「Aちゃん? 迎えに来たで」
『あ、はーい! ありがとう!』
“迎えに来た”って言ってくれる人じゃねぇかなと勝手に思っております。
同じ店員バイトの人も、
「Aちゃーん、お迎え来たよー」
みたいなこと言ってる。幼稚園かな????
でも、早く上がる日に連絡し忘れて
「あの、Aちゃん迎えに来たんですけど」
「Aちゃん? もうとっくに上がってるはずだけど」
「えっ?」
みたいなことがある気がする。
で、Aも
『ただいまー………………あれ? 誰もいない……』
ってなってお互い大慌てする。ていうか、しろ←
「あ、Aちゃん!」
『羊くん……!』
「もぉ、早く上がったんなら連絡いれてや……寿命縮むか思たわ……」
不謹慎かもだけど、“もぉ”って可愛いですね。
◯『彼氏に浮気された』と愚痴ってみた
『彼氏が浮気してやがった。どう復讐してやろうかな』
「ちょっと楽しんでへん?」
そう楽しそうに話してて思わず突っ込む。
でも放課後になって、クラスメイトが全員帰ったとき、1人で教室にいたAが泣き出すのを見てしまった氷織。
多分、変に騒がずにいてくれると思う。
「Aちゃん、隣座ってもえぇ?」
『氷織……』
「僕は何も見てへんから、安心して」
まだ使ってないタオルをAの頭に優しくかけて、自分は隣の席に座って本を出す。
本のページを捲る音とAの啜り泣く音が響くだけの教室だったが、気まずさとかは無いんだろうな。
『……ねぇ、氷織』
「ん?」
『私ね、ちゃんとアイツのこと好きだったの、』
「……うん」
『浮気されて悲しかった……』
「うん……そっか。1人でよぉ耐えたな。偉いで、Aちゃん」
傷心状態でそんなこと言われたら、誰だってまた泣き出すに決まってる。
「ほらほら、目は擦っちゃあかんよ」
優しく話を聞いてくれる人でしょ絶対。
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Keyboard(プロフ) - オンブルさん» オンブルさん! リクエストありがとうございます! シャルルくんの口調が未だ掴めてないので上手くかけるかはわかりませんが頑張ります! (3月29日 7時) (
レス) id: 1a8b783eaa (このIDを非表示/違反報告)
オンブル(プロフ) - Keyboardさん» コメント失礼します！体調が良くなったら、シャルル・シュヴァリエくんを追加して欲しいです！ (3月28日 22時) (レス) id: 8c99440ad0 (このIDを非表示/違反報告)
Keyboard(プロフ) - みつるさん» ご心配かけて申し訳ありません!!受験後に少し体調を崩していまして･･･。今はもう治りかけですので、更新頑張ります! (3月13日 9時) (レス) id: ddecf01132 (このIDを非表示/違反報告)
みつる - 更新全然されてないですけどお体は大丈夫ですか？無理なら無理と言ってくださいね (3月12日 0時) (レス) id: 1d8b6b814d (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 記憶喪失シリーズでアルバムを見た時に自分が昔いじめや陰口言われてたときも気にせずに声かけてくれたり助けてくれた女の子と知ったら (2月27日 12時) (レス) id: 616e29bea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：使い古した絡繰り人形 x他1人 | 作成日時：2023年11月15日 23時
