切実に辞めたいと思ってる今日この頃 【ブルーロック】【呪術廻戦】

EPISODE. 06 ページ7

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終わった????










この棟の掃除が????










「俺と馬狼と、あと1人。いつも忙しそうだったから」










え、は、まじ、で??











『……ドッキリとかの可能性は』










「ない」










マジか、マジでか。










本当…………本当に…………










『ありがとっ、國神!!』










「え、っわ、ちょっ」










いつものノリで笑いながら國神に抱きつく。










國神きんに君と称されるだけあり、ちゃんと受け止めてくれた。










流石だわ。










『本当にありがとう! すっごい助かる!!』










選手に手伝わせるなんて後味も悪いし申し訳ないが、正直ものすごく助かる。










「…………お、おう」










『じゃあ私、他の棟の掃除行ってくるから! 本当にありがとう! またね!』










そう言って走り去ろうとしたとき、










「っ待て!」










『!?』










國神に腕を掴まれた。










「その……! あ、明日!!」










明日??










明日、何かあったっけ?










「一緒に、飯を食わないか?」










『……ぇ』










いや、なん、えぇ……??










なんで????










「あぁいや……嫌なら別に……」










國神は手をパッと離すと気まずそうに俯いた。










『いいよ。一緒に食べよう』










「!」










どうせ、ここにいるのもあと少しだし。










國神は麗美のセコムとは違うタイプなのは知ってたし。










國神は“あんまり興味ない人”から、“すごくいい人”に変わった。










そんな人のお誘いは断る理由なんか無いでしょ。










『……國神の好きな食べ物って何?』










「え、わかめスープ……」










『わかめスープね、OK』










たまには國神に会いにブルーロックに来ようかな。










ついでに呪霊も祓っとけば良いし。










差し入れは高級なわかめスープにしよっと。











『じゃあ、またね。明日、食堂で会おう』










「おう!」










2人でにっと笑いあって別れた。










久しぶりに満面の笑みって感じで笑ったな。










あーあ、パンダが恋しい。










パンダのあのモフモフ感、まじでたまらん。










……てか、パンダって食べれるのかな。










熊は食べれるって言うよね。










パンダってクマ科だし、同じ感じでイケるかも。

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