切実に辞めたいと思ってる今日この頃 【ブルーロック】【呪術廻戦】

EPISODE. 17 ページ18

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成り行きとはいえ、國神より先に紫頭に報告することになるなんてね。










ごめん國神。










『じゃ、そういう訳だから。大事なお姫サマが、アンタたちしか見れなくなるよ。物理的にね』










良かったな、と言いながらトレーニングルームを出る。










「あっ……ちょ、オイ!」










『トレーニングルームは好きにしな。あとで整備に来るから終わったら放置しとけ』










長話しすぎた。










他の棟も回らないと行けないんだよなぁ。










……めんどくせぇ。










「……先輩」










他の棟だとまず……ドリンクからか。










あーあ、腕4本欲しいわ。










「先輩?」










次に洗濯して……。










ついでに呪霊狩っとこ。










時間を無駄にする訳には行かないし。










「先輩」










あ、上層部と絵心に提出する報告書も作っておかなきゃいけないんだった……。










うわ、結構めんどいな。










『あと荷造りもか。何から片付けていくかなー……










「先輩」










ｱｯｯｯｯｯﾋｮ』










ビビったぁ……!!!!










直前まで気配を感じ取れなかった……。










『だ、誰＿＿＿＿＿って、え』










「お疲れ様です。最近、ちゃんと寝てます?」










皮肉かよってレベルで白い肌。










真っ黒のツンツン頭。










敬語。










出会い頭に体調の心配をする性格。










これはまさしく＿＿＿＿＿










『恵……!?』










「はい、恵です。気づかなかったんですね」










『いや普通はブルーロック(ここ)いないから。なんで? 何かあった?』










恵ってちょいちょい天然出してくるんだよな。










クソ、だからモテるんだよこの野郎。










顔面が良いから、もとからモテるんだろうけど。










「連絡行ってませんか? 五条先生から、残りの4日は俺も手伝うってことになったんですけど」










『いや初耳』←










昨日に引き続き今日もっすか。










ブルーロックから戻ったら絶対回らない寿司を奢らせる。










覚悟しとけよ、財布の。










「あと伊地知さんから、“忙しくて連絡はできなかったが4日後の10時来る”って伝言を預かりました」










『連絡できなかった理由、100%悟だろ』










昨日に引き続き今日もっすか、悟の自由奔放行動。

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