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「あの、大丈夫ですか?」
そんな声でハッと我に返る。
気付けば、触れそうなくらい近くに彼の顔があった。
「…!?い、いや、大丈夫だよ、ありがとう」
どうやら顔を覗き込まれていたようで、そう言えばすっと彼の顔が離れていった。
どくん、どくん、どくん…
心臓が鳴り止まない。
鼻にまとわりついて離れない、甘く香ばしい香り。
滑らかで、マシュマロのように柔らかそうな肌。
僅かに口内に覗いた舌は、果実のように赤く、みずみずしい。
食べたい、食べたい、食べたい。
「…っ、ねぇ、君」
嗚呼、駄目だ
「はい、何でしょう?」
結局、俺は
「_その店、一緒に行かない?」
恋なんて、出来ない。
今回も私です、すみません。
後悔も反省もしてません(断言)
またまたよく分からない感じになってしまって申し訳ありません…
本当に雰囲気シリアスなんです
欲に勝てないケーキバースのお話でした。
ところで良いタイトル思い浮かばなくてパパッと付けちゃったんですけど誰かセンス下さい(土下座)
絶対零度【空弥】→←Indulge in desire.【アカツキ@鞠】
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ユキ@オリジナル専用垢 - お二方、とても表現や描写がとにかく綺麗で凄いです!ケーキバースやアイスバース、素敵ですよね!空弥さんが書かれたケーキバースの続きとアカツキさんが書かれたアイスバースをもっと詳しく……!これからも応援してます! (2018年10月24日 0時) (レス) id: 0a176a81d1 (このIDを非表示/違反報告)
林檎.☆ - 面白かったです。 更新、頑張ってください。 私は、初めてですがオリジナル作品を1つ書いてます。 あの...良かったら私の作品の題名を教えますか? (2018年10月23日 19時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空弥×アカツキ@鞠 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/karaichi2422/ http://uranai.nosv.org/u.php/h...
作成日時:2018年10月23日 19時