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……敢えて?

あの口調は、女の計算だったのか。


「良く分かったわね!」と嬉々とした表情をする女に、「これくらい俺にかかれば当然ですよ」と返す青年。

俺は、すぐに近くにいた監督を捕まえて声をかけた。


「……監督」

「嗚呼、カイくん。

今日も上手い役回りで」

「そういうのいいから。

なぁ、アイツ、何て言うんだ」


青年を指で刺すと、監督は「嗚呼」と呟いて。


「ユキくんだね。

自信家で人の長所を見つけるのが上手いんだよ。

それも的確で若いのにしっかりしてる」

「ユキ……」


名前を復唱し、ごくりと息を飲む。

ユキ、覚えた、絶対忘れない。

一度深呼吸して、俺はユキの方へと歩き出した。


実際近くで見たユキが幼く見えて、彼へのあまやかしが始まったのはまた別の話。


――
ユキくんとの出会い話を書きてぇな、と

兎人様、お借りさせていただきありがとうございました……!

口調違ったら申し訳ないです

海音が声をかけるのは、大抵自分の演技に影響を与えてくれた人だと思ってます

抱く側と抱かれる側(リューグナーくん)→←感化作用(ユキくん)



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蒼紫(プロフ) - アンビさん» レス遅くなってすみません(汗)マジですかwwじゃあ次回からもうちょい毒足していきますね!ww (2018年9月12日 23時) (レス) id: 87c9fca00c (このIDを非表示/違反報告)
アンビ(プロフ) - リューグナーとの絡みを書いて下さり有難うございます!カイくんは辛口なところも魅力の一つなのでリューグナーにはもっと辛口でも良いですよ!奴はめげないので! (2018年9月4日 19時) (レス) id: ab84f8b68c (このIDを非表示/違反報告)
蒼紫(プロフ) - 兎人さん» こんな感じでしたか、ありがとうございます!絡みのシーンも書きたかったんですけど先にこっちが浮かんじゃったので(汗)こちらこそ使わせていただきありがとうございました! (2018年9月4日 7時) (レス) id: 87c9fca00c (このIDを非表示/違反報告)
兎人(プロフ) - 確認しました!また載せておきますっ!m(_ _)m()幸人、正にこんな感じです…!出会い話嬉しいです…色んな意味で本当にありがとうございます…!!() (2018年9月4日 7時) (レス) id: 0e4ec76931 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空弥 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年9月4日 1時

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