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#6 ページ7

「おい、このドアなんだよ」



すぐ壊れているっと思うほど破壊していた。

何で壊したのか聞きたいほど面白い人たちだったな…。



『あなたが言っていた”糞谷”さんが「インターホン鳴らしても出て来ないからドア破壊しといた」っと言っていました。』

「あのやろぉ…」



きっと、殺されるなあの人たちでも頑張れっていうしかないな。

すると、私の顔を触ってくる。嫌だったので離れる。



「糞谷に何かされてねぇーよな?」

『自己紹介されただけだよ』

「それならよかった…」



良かったのか、ホッとした顔をしていた。何をホッとしてるのか知らないけど…。



「はい、お前のバック」

『え?!私のバック!』

「探してたろ?」



書類や大事な取引用の紙など確認する。無くなってしまったら私はクビのクビになってしまうからだ。

全部綺麗に入ってあった。



『よかったぁー…』

「探すの大変だったからな」

『ありがとうございます!』

「っで?何が入ってるんだ?」



質問に対し、私がする書類の分を全部見せる。50〜60枚の書類がある。



「多くねぇーか?」

『いえいえ、少ない方です』

「嫌、普通の会社は多いわ」

『私の働いているところはブラック会社でね…』



ピンク頭が一枚の書類を取る。



「これ社長とかするものじゃねぇーか」

『その分も私がするんです』



社長に逆らってしまうとすぐBANなので、全部受け取っている。

でも、社長は私の事、何故か気に入っているので大丈夫だけど…。



「手伝うぞ?」

『気持ちはわかるけど大丈夫、自分で出来るから』

「俺の仕事場の九井なら、書類の事詳しいぞ」

『本当?』

「明日、俺の家で書類すっから一緒にやるか?」



めっちゃ人呼んでくるな…。昨日は灰谷さんで明日は九井?さんが来る。

ゆっくりできない人か?こいつ。

まあいい、書類をちょっとでも進めよう。

一枚目の書類を取り、ペンを取って書き始めた。

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作者名:松陰嚢 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=karahuru041  
作成日時:2023年12月28日 15時

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