検索窓
今日:7 hit、昨日:46 hit、合計:18,569 hit

#21 三途side ページ22

俺は糞谷の溜まっている書類が終わっていないせいで、糞谷の任務は行けなくなり代わりに俺が行くことになった。


「ッチ。ガチでめんどくせぇー💢」


Aの探す時間は任務で潰れてしまい、任務が終わるのには長くなってしまうのである。

さっさと任務を終わらせて、九井にAのスマホのGPSで探してもらうよう頼もう。


ー任務中…―


バンッ💥


「やっぱ、くせぇーな」


銃声の音と共に人は倒れ血を流す様を見る。俺はその様ににっこりと満面の笑みを出す。

周りの敵は全員倒れており死んでいる。

すると、一瞬Aの姿を思い出す。俺は忘れていた。

任務なんてやっていないで、早く見つけようと考える。早くこの場所を抜けようとする。

すると、後ろの敵一人は少し意識があり、銃を春千夜の方へと向け銃撃する。


「いった…」


銃は命中する。横腹だ。春千夜は速攻に気付き生きている敵に銃を打つ。

撃ち終わると、横腹に手を当て血が付いているか確認すると、手のひら一面赤く血が付いていた。

俺は強く横腹を抑え込み、鶴蝶に電話を掛ける。


「もしもし…」

「どした?!三途息が荒いぞ」


早速、やられたことに気づく。


「どこやられたんだ?」

「横腹だ…動けるが人に見られたらまずい…すまんが迎えに来てくれないか?」

「分かった。ありがとう」


すると、電話は切れる。俺は腰を落としタオルで横腹の流血を止める。

くそっ…もう少し確認しとけば…。俺はAの昔の思い出を思い出す。

#22→←#20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
131人がお気に入り
設定タグ:東リべ , 三途春千夜 , 梵天
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:松陰嚢 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=karahuru041  
作成日時:2023年12月28日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。