#21 三途side ページ22
俺は糞谷の溜まっている書類が終わっていないせいで、糞谷の任務は行けなくなり代わりに俺が行くことになった。
「ッチ。ガチでめんどくせぇー💢」
Aの探す時間は任務で潰れてしまい、任務が終わるのには長くなってしまうのである。
さっさと任務を終わらせて、九井にAのスマホのGPSで探してもらうよう頼もう。
ー任務中…―
バンッ💥
「やっぱ、くせぇーな」
銃声の音と共に人は倒れ血を流す様を見る。俺はその様ににっこりと満面の笑みを出す。
周りの敵は全員倒れており死んでいる。
すると、一瞬Aの姿を思い出す。俺は忘れていた。
任務なんてやっていないで、早く見つけようと考える。早くこの場所を抜けようとする。
すると、後ろの敵一人は少し意識があり、銃を春千夜の方へと向け銃撃する。
「いった…」
銃は命中する。横腹だ。春千夜は速攻に気付き生きている敵に銃を打つ。
撃ち終わると、横腹に手を当て血が付いているか確認すると、手のひら一面赤く血が付いていた。
俺は強く横腹を抑え込み、鶴蝶に電話を掛ける。
「もしもし…」
「どした?!三途息が荒いぞ」
早速、やられたことに気づく。
「どこやられたんだ?」
「横腹だ…動けるが人に見られたらまずい…すまんが迎えに来てくれないか?」
「分かった。ありがとう」
すると、電話は切れる。俺は腰を落としタオルで横腹の流血を止める。
くそっ…もう少し確認しとけば…。俺はAの昔の思い出を思い出す。
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作者名:松陰嚢 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=karahuru041
作成日時:2023年12月28日 15時