【ONEPIECE】美味しい唐揚げは如何？

牛の唐揚げが2個 ページ25

『迷子の迷子の子牛さん〜っ♪





切って漬けての





油にボーンッ！！！』


「なんつー歌歌ってんの…」




Aを元帥室へと案内するのは、海軍本部最高戦力の1人である大将 青キジもとい"クザン"




「随分、機嫌がいいんだな」


『えっへへ〜っ、なんか本部に入ってから海兵さんがいっぱい褒めてくれてさァ〜！スモーカーくんまで褒めてくれたんだから！これはもう今日絶対に何かあるよね！違いない！』




クザンは頭の後ろをポリポリ掻きながら、Aに作戦がバレてない事を悟る

そんなクザンも、作戦に移る




「この毎年の恒例行事があるおかげで、新兵が頑張れてるからな。お肉ちゃんには、感謝してるよ＿＿＿もしお肉ちゃんがレンタル代を安くしてくれるってんなら。もっと海兵も頑張れると思うんだよなァ〜」




超棒読み且つ適当に言葉を並べるクザン

普通ならばバレバレである

普通ならば＿＿＿




『そ、そんなこと言ったって……！！









.









.









＿＿＿30億ベリーにしか負けてあげないんだからァ〜！！あと唐揚げしか出ないってばァ〜！！』


「ングッ？！」




色んな部位の唐揚げを大量に口に突っ込まれるクザン

そして通常のレンタル代から20億ベリー減らす事が出来た

クザンは内心ガッツポーズをしながら、美味すぎる唐揚げを頬張った




「ふぁ……ふいはお。(さ……着いたぞ。)」


『ありがとね〜クザンくん！ｳﾞｯｳﾞﾝ…。』




Aは咳払いをし、クザンに背負っていた屋台を頼むと







『おっらァァ！！！！』







ボゴォォ…ン！！！







元帥室の扉を盛大に蹴破っていった





『伝説の唐揚げ屋のご登場だよ〜っ！！！』

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