まさかの来客 ページ26
❰JUNGKOOK side❱
あー、もう。
何にも集中できねぇ。
“出てって”
あの日の言葉がこだまする。
ジミンが相談にのってくれたけど、
話したところで何も変わらない気がする。
でも、すこし楽になった気もするけどね。
一人で溜め込むよりは。
まぁ、ジミナ、
とりあえず、ありがとね。
そんなこと考えてると。
ピーンポーン
…あぁん?うるせぇな!!
俺の精神状態も考えろよ!!
ってか、押したの誰だよ!!
…あ、今日金曜日だ。
俺が行かなきゃ。
どうせ宅配便だろ。
印鑑を片手に玄関へ。
JK『はーい』
ガチャ
扉を開けて〜♪(俺、病んでる)
Aが立ってて。
宅配のおっさんさえも
ついにAに見えるようになっちまったか。
…ん?
目をこすっても、Aだ。
JK『え?A??
どうしt
『グクっ…
ごめん、ごめんねっ…』
そしていきなり、
俺の胸に飛び込んできたA。
JK『えっ?
ちょっ//』
なんでこんなことに?
俺、嫌われたんじゃ?
JK『そ、外で話すのもなんだから、
とりあえず入って?』
不謹慎ながら、
俺の心臓ばっくばくなんですけど。
Aを受けとめたまま、
ちょこちょこ、玄関へ。
Aは俺の胸に顔おしつけたままで、
動こうとしない。
JK『A?部屋行くよ?』
とりあえず、
俺の部屋は二階だから。
Aのひざのうらに手を入れて、
お姫様だっこして連れてく。
Aが首に腕を巻きつけてきて。
今にも泣きそうな顔。涙目。うるうる。
不謹慎ながら、
抑えることができるか、心配なんだけど。
何も喋らずに黙って
部屋に連行されるA。←
ずっと俺を見つめてる。
な…何があった。
だって俺、
あんな避けられてたんだよ?!
…まさか、
“ごめん!
他に好きな人ができたの!
さようなら!”
ってやつか?!←
いやいや、むりむりむり!!(必死)
A!A…(泣)←
─
部屋に到着。
とりあえず、
ベッドに下ろそうとすると、
『私が悪いの!
ごめん、ごめんなさい…』
そういって、
いきなり俺を引き寄せるから、
ベッドに二人とも倒れこむ。
JK『A?』
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過去 - 面白い!続きみたい(^^)♪ (2019年2月8日 19時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - luv doさん» ありがとうございます!そう言ってくれると嬉しいです(*^-^*)新作『ストロベリー』も応援よろしくお願いいたします( ノ^ω^)ノちなみにBTS talkがしたい時にも、気ままにコメント欄へどうぞ(笑) (2015年7月31日 20時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
luv do(プロフ) - 凄く面白かっです!続編楽しみにしてます( ´∀`) (2015年7月31日 20時) (レス) id: bf143680e8 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - hyojounさん» ありがとうございます!新作『ストロベリー』も応援よろしくお願いいたします(*^-^*)BTS talkがしたい時にも、気ままにコメント欄へどうぞ(笑) (2015年7月31日 20時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
hyojoun(プロフ) - 超面白かったです!めっちゃキュンキュンしました(〃∇〃) (2015年7月31日 20時) (レス) id: f387c6e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浦島たろー。 | 作成日時:2015年6月14日 13時