体育大会 3 ページ6
体育大会もそろそろ最終競技。
紅白選抜リレーです！
これもまたヨンジと一緒に観覧。
YJ『どーなるかね〜
ジョングク君のペン、
絶対増えると思うけど
……って、
A！
話聞いてる？！』
『なーんも聞こえなーい！！』
さっきのグクの言葉が
脳内でずっとこだまする。
『幼馴染みって
ズルイよ……』
YJ『だから
早く告白しなさいって
言ってるでしょー！
今勇気ださなかったら、
後で絶対後悔するから！
他の女の子からしたら
幼馴染みのポジションで
ジョングク君といれるAが
うらやましいんだから！』
……告白か。
本当は私だって気持ち伝えたいよ。
でも、もし失敗したら？
今までの関係なんて、
全部崩れちゃうよ。
グク、
私の事、どう思ってるの？？
そうこうしてるうちに
パーン！
選抜リレーが始まった。
しかーし！
白組がだいぶ優勢(泣)
すると、
次々に選手を抜く赤いハチマキ。
やっぱりグクだ。
どんどん追い抜いていって、
１位でゴール。
やっぱりグクは
私を困らせる天才。
また�犢イ�〞が積もる。
─────
JK『ねっ！？
見てくれた？！』
私の腕の先には、
満面の笑みを浮かべる
幼馴染み。
『うん』
もう少しで家に着いちゃう。
なんか、離れたくなくて。
グクの腰に回す腕の力を強める。
JK『ん？
どーした？』
『なんでもない』
──離れたくない。
なんて言えないよ。
JK『変なA(笑)』
『変じゃないしっ！！』
JK『はいっ、着いたー』
私の家に到着。
何もできない自分がイヤで
うつむく。
ふわっ
JK『やっぱり今日のA変だよ
なんかあったの？
俺、いつでも聞くよ？』
…え？？？
視界が急に暗くなったと思えば、
同時に耳元で聞こえるグクの声。
私、抱きしめられてるの？
ぱっと視界が明るくなる。
JK『充電完了っ！
元気でた？？』
ほら、またそうやって、
私の気持ちを強くさせるの。
『うん、ありがと』
JK『ほんと？
いつでもいいなよ？
じゃっ、ばいばい！』
『うん、ばいばい！』
こんなに私の心を揺さぶるジョングクが
大キライ。
ううん、大好き。
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浦島たろー。(プロフ) - しあテテさん» ありがとうございます！どんどんどぅふっちゃってください(笑)これからも応援よろしくお願いします♪ (2015年6月12日 20時) (
レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - どぅふ／／／／どぅふっちゃいましたｗ (2015年6月12日 19時) (レス) id: 9541815b74 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - 西野まこさん» ありがとうございます！そう言ってくれると更新の励みになります！またご意見などあればいつでもコメントしてくださいね♪これからも応援よろしくお願いします！ (2015年6月10日 16時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
西野まこ - ほんとにこの小説大好きです (2015年6月10日 16時) (レス) id: bdca8a9499 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります♪提案などあればいつでもコメントしてくださいね♪ (2015年6月7日 21時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浦島たろー。 | 作成日時：2015年5月25日 19時
