大キライ。大好き。-JUNGKOOK-

お泊まり?!　7 ページ44

JK『俺だって、
　 やっとのこと今Aと
　 こうしてられるのに


　 そんなこと言うな』



真っ直ぐな目で私を見つめる。



『…ごめんなさい



　でも、私だって不安なの

　グクのこと好きな女の子
　いっぱいいるのに。
　皆私より可愛くて、
　グクの隣に立てるような子達なのに』



JK『えっ？
　 俺、そんなモテるような奴じゃ
　 ないけど』





………………。

まさか、ここまで鈍感。

私はこんなに悩んでたのに！←




『グク、それ本気で？』

JK『うん、本気も何も、
　 モテてないし。

　 え、俺、まさかモテる子なの？？』





あ〜。
マジでわかってない。


『とにかく！
　グクは相当モテてるの！

　私はそんなグクを
　独り占めできる自信がないの！』









ぎゅー。
グクが抱きしめてきた。


JK『なにそれ、
　 超可愛いんだけど』


『え？』


JK『独り占めしなよ、思う存分


　 俺はAのもんだよ？

　 Aは俺のもんだし』



………/////







やっぱり私は
この幼馴染み、
いや、この彼氏から
抜け出すことなんて
できません、はい。←

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