見ちゃった ページ22
あの日から、
もっとグクのことを意識しはじめたと思う。
A、 と呼ばれるたび
心臓が跳ねる。
でも、好きになればなるほど、
同時に不安も増す。
───
放課後、
いつもみたいにグクと帰ろうと
二人で歩きだすと、
突然後ろから
HY『ジョングク君…
ちょっといいですか？』
とクラスメートのハヨンちゃんが声をかけてきた。
JK『いいよ〜
どうした？』
HY『えっと…その…
あっちで話しましょう』
そういってグクを連れていくハヨンちゃん。
JK『ごめん、A、
ここで待ってて？』
『うん…』
絶対告白ですよね…
…黙って待ってられっか！！
バレないように、
こっそりついていくと、
建物の陰になって、周りにはあまり見えないところで二人は止まった。
二人にバレないように、
建物に隠れて話を聞く←
HY『ずっと前から好きです！
付き合ってください！』
…ほら、やっぱり。
まだグクの返事を聞いてないのに、
心が空っぽになる感じがする。
JK『ありがとう
でも、ごめんなさい
気持ちだけ受け取っておくね』
HY『…どうして』
JK『俺…好きな子いるから』
HY『誰？』
JK『んー、それは秘密』
HY『Aちゃんでしょ』
え？私？
いやいや、ないない。
ってか、どうして私？
JK『ハヨンさんはそう思うの？』
HY『ずっと一緒にいるじゃん
正直、Aなんかより私のほうが
良いって！
私と付き合ってよ』
おい！！
前からハヨンちゃんはちょっと腹黒なトコあると思ってたけどさ！！
何もそこまで…(泣)
JK『Aとは言ってないじゃん』
HY『じゃあ、なんで否定はしないの』
JK『ハヨンさんには関係ないから
ごめん、
もう行っていいですか…』
HY『もういいわよ！
絶対あなたが後悔するだけだから！』
……女って恐ろしい…。←
ハヨンちゃんに背を向けるジョングク。
ヤバイ！
こっちくる！！
慌てて逃げようとするも…
JK『え、A
なんでこんなトコにいるの』
み、見つかったーーー！！(泣)
『違うの！あのね！！
ゆ、UFOがいて！！』
JK『絶対違うでしょ
もしかして聞いてたの？』
『…ごめんなさい』
JK『ぱぼ。』
そういって、私にデコピンする。
…痛っ(泣)
JK『帰ろ』
『うん…』
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浦島たろー。(プロフ) - しあテテさん» ありがとうございます！どんどんどぅふっちゃってください(笑)これからも応援よろしくお願いします♪ (2015年6月12日 20時) (
レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - どぅふ／／／／どぅふっちゃいましたｗ (2015年6月12日 19時) (レス) id: 9541815b74 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - 西野まこさん» ありがとうございます！そう言ってくれると更新の励みになります！またご意見などあればいつでもコメントしてくださいね♪これからも応援よろしくお願いします！ (2015年6月10日 16時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
西野まこ - ほんとにこの小説大好きです (2015年6月10日 16時) (レス) id: bdca8a9499 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります♪提案などあればいつでもコメントしてくださいね♪ (2015年6月7日 21時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：浦島たろー。 | 作成日時：2015年5月25日 19時
