君の優しさが ページ21
──
『ん…』
かすかな陽射しを感じて、
目が覚める。
ゆっくり目をあけると、
JK『あ、起きた?』
…あれ?
グクの部屋。グクのベッド。グクの顔。
…ん?
『え?
私…』
JK『泣き疲れて寝ちゃったから、
寝かしてたの』
…あ。
ああああああぁぁぁぁあああああ!!
『ごっ、ごめんっ!!』
あわてて起き上がろうとすると、
JK『ん、大丈夫
それより、
目腫れちゃったら嫌かなって思って
冷やしてたけど、
いけた?』
『えっ!ありがと…』
JK『いいのいいの!
ん、おいで?』
グクが腕を広げてくれるから、
また飛び込む。
JK『Aが元気でるまで
充電しな?』
『ありがと…
グク、あのね、
ヨンジにちゃんと言えたよ
グクのおかげ、
ありがと…』
JK『いいよいいよ
よく頑張りました』
そういって、
頭をなでてくれる。
『もう大丈夫!
ありがとう!』
JK『よかった
心配したんだから…
Aのママさんパパさんも心配するから
そろそろ帰ろっか!』
『…うん』
───
家まで歩いて送ってくれる。
JK『またなんかあれば言いなよ?
俺でよければ話聞くし…
俺、Aのこと
守るって言ったじゃん』
『うん、ごめんね
ありがとう』
その優しさが、
私をもっと元気にするの。
その優しさが、
私をもっと悩ませるの。
JK『はい、着いたー!
また明日!』
『うん!
ありがと!』
ジョングクは、
私の心を揺らす天才です。
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浦島たろー。(プロフ) - しあテテさん» ありがとうございます!どんどんどぅふっちゃってください(笑)これからも応援よろしくお願いします♪ (2015年6月12日 20時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
しあテテ(プロフ) - どぅふ////どぅふっちゃいましたw (2015年6月12日 19時) (レス) id: 9541815b74 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - 西野まこさん» ありがとうございます!そう言ってくれると更新の励みになります!またご意見などあればいつでもコメントしてくださいね♪これからも応援よろしくお願いします! (2015年6月10日 16時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
西野まこ - ほんとにこの小説大好きです (2015年6月10日 16時) (レス) id: bdca8a9499 (このIDを非表示/違反報告)
浦島たろー。(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります♪提案などあればいつでもコメントしてくださいね♪ (2015年6月7日 21時) (レス) id: 2966852d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:浦島たろー。 | 作成日時:2015年5月25日 19時