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――――植物園、
『っしゃあ！！やるぞゴラァ！！』
ラギー「ちょちょちょちょ！！その殴り込みみたいな言い方やめてほしいッス！！」
『止めないでラー君っ！此処はアタシのステージなんだから！！』
レオナ「キャラブレブレじゃねぇか。そのヴィルみてぇな喋り方やめろ気色悪い。」
ジャミル「完璧に影響を受けてるな。」
ユウ「逆に目立ち過ぎてバレないか心配になってきた……。」
グリム「そん時はAに責任取ってもらうんだゾ。」
迎えた殴り込み……じゃなくて、潜入当日。
もう一度ヴィル先生とクルーウェル先生に身だしなみのセットをしてもらい、フェアリーガラが行われる植物園に足を運んだ。
さぁ、此処から人間だとバレないようにしなきゃいけないわけだけど、どうしたものか。
カリム「おーい！みんなー！！」
ジャミル「あっ、カリムの奴…またふらふらと……、」
いつの間にか遠くに行ってたらしいカー君が急いで戻って来た。
かと思ったら、少し離れた所で何か見つけたみたいでボク達もその場所に向かう。
植物園の脇にある低木の茂みに、羽根の生えた小さな人間……ではなく、妖精が横たわっている。
しかも何だか具合悪そう。
《――――チリン…、》
鈴の鳴るような声を発する妖精はボク達に何か言ってるけど、妖精の言葉は生憎わからない。
カー君もそれに困っていたようだ。
元々お人好しなところがあるし、放っておけなかったんだろう。
カリム「俺が具合悪い時、ジャミルはいつもバッチリ効く薬を出してくれるだろ？
だからこの妖精のどこが調子が悪いか、わかると思ってさ。」
ジャミル「流石に妖精の生態には詳しくないから自身はないが…………うん、お腹を抑えてる、という事は腹痛か？」
《――――チリリリン！》
『当たりだってー。』
顔を青くした妖精が何度も頷く。
よっぽど苦しいのか立つこともまま成らないらしい。
そこでたまたま腹痛用の魔法薬を持ち合わせてたカー君が薬を渡す。
ジャミ君が薬草で作ったらしい薬の効果は覿面で、妖精はすぐに元気を取り戻しボク達の周りをクルクルと飛び回る。
《――――チリリリーン！》
『元気になったねー！』
カリム「良かったな！」
《――――チリリン！リーン！》
カリム「う、う〜ん……やっぱり何言ってるかサッパリだ。」
妖精はカー君の側に寄り、一生懸命何かを言っている。
でも言葉が通じないからチンプンカンプンだ。
。
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ミヤビ(プロフ) - 神蘿さん» リクエストありがとうございます！イベントストーリーは順次UP致しますので今暫く御待ちください！ (2020年11月26日 22時) (
レス) id: 1bc8c891e8 (このIDを非表示/違反報告)
神蘿 - リクエストです！ ゴーストマリッジ、スケアリーモンスターズの小説をお願いします。これからも更新頑張ってくださいm(_ _)m (2020年11月16日 20時) (レス) id: 7e47203457 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - 黒猫さん» ご感想ありがとうございます！沢山笑っていただけてとても嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年9月16日 22時) (レス) id: 1bc8c891e8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - とびちれwwwwwレオナさんドアの開け方ww笑いが止まりませんw更新まってますっ！ (2020年9月7日 0時) (レス) id: 92bf4c121b (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - 誓雨さん» ご感想ありがとうございます！『あつまれ』の反対は何だろう？と自分なりに考えた結果、『とびちれ』になってしまいましたww笑っていただけて嬉しいかぎりです！ありがとうございました！ (2020年6月17日 12時) (レス) id: 1bc8c891e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2020年6月13日 1時
