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『ん〜♪』
AFO「すっかりご機嫌だねぇ。」
先程の不機嫌は何処へやら。
あっという間に上機嫌になって甘えてくる姿が可愛くて仕方ない。
それにしても本当にAは温かいなぁ。
AFO「Aは温かいね。」
『お外寒かったですか？』
AFO「まぁ風が吹いてたからね。
"個性"使えばそれなりに防げるけど。」
『…………、』
AFO「A？」
僕の話を聞き終わるや否や、膝から降りて何処かへ行ってしまう。
………かと思えばすぐに何かを持って戻ってきて、また膝の上に乗っかってくる。
どうやら毛布を持ってきたらしく、目の前で広げて自分ごと僕を包むように掛けてくれた。
『これで温かいです！』
AFO「……、」
わざわざ持ってきてくれたのか…。
なんて優しい子だ。
Aは僕に抱き着いて『せんせ〜♡』と甘える。
僕もそれに応えるように抱き締めると、嬉しそうに笑って胸板に顔を埋めてきた。
『おしくらまんじゅー！』
AFO「ん？」
『こうすると温かいって弔お兄ちゃんが言ってました！』
また抱き着きながら押し競饅頭を歌うA。
本来の押し競饅頭は全く違う意味なんだが………、まぁいいか。
『おしくらまんじゅー！』
AFO「押されて泣くな。」
『おしくらまんじゅー！』
AFO「押されて泣くな。」
僕も小さな体を抱き返し、一緒に歌うと次第に熱が籠もり始める。
きっと動いてるせいでAの体温が上がってるんだろう。
『えへへ、あったか〜い。』
AFO「そうだね。Aのお蔭で温まってきたよ。」
擦り寄るAにそう言えば、また笑顔を浮かべて僕を見上げてくる。
暖房の効いた部屋で毛布に包まる2人は、端からしたらよっぽどの寒がりに見えるんだろうけど……、
AFO「温かいね、A。」
『はい！あったかあったかです！』
僕達の適温は、このぐらいが丁度いいのかもしれない。
。
罰ゲームから始まる偽りの恋 (AFO)リカ様リクエスト→←おしくらまんじゅー (AFO)ゆゆちゃ様リクエスト
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ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様コメントありがとうございます。実は…という感じで綴らせていただきました。 (1月12日 1時) (
レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！荼毘も弔も昔鬼龍君にあってたんですね！赤ちゃんの鬼龍君とか想像するだけで可愛い... (1月11日 20時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
個人情報は処罰 - はあぁぁぁぁ、、、、、、、、、、。すき…、、、、、泣きそう。 (12月14日 22時) (レス) @page29 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 疲れが弾け飛びました!!もう本当に大好きです!!あれだけの情報からこんなに素晴らしい作品を生み出せるなんて尊敬を超えて崇拝したい!!私のリクエスト題名で少し長めという言葉を見た時心臓握られたかと思いました。本当に本当に有難うございます！私の心の支えです😭 (12月2日 0時) (レス) @page21 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ様、リクエスト承りました。完成まで暫くお待ち下さい。 (11月23日 19時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年11月3日 8時
