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暫く歩いて漸く辿り着いた城。
正門は閉ざされており、入ることが出来ない。
仕方なく裏手に回って入れるところを探ると、低木で綺麗に囲まれた薔薇園を発見。
するとある薔薇の木で何やら見覚えのある全身タイツを見つけた。
トゥワイス「薔薇のは〜なを〜♪黒くぬろ〜よ〜♪」
死柄木「………トゥワイス、何してんだ。」
トゥワイス「ぬぉっ？！な、何だお前っ！！どっから来やがった？！いらっしゃい！！ゆっくりしてってね！！」
死柄木「何で赤の薔薇の花を黒くしてんの。」
トゥワイス「王様の好きな色だからだ！間違えて赤い薔薇の木を植えてしまったから色を塗って誤魔化すんだぜ☆」
死柄木「いや無理があるだろ、ベッチャベチャだし…、」
地面に滴る黒いインク。
逆に怒られるんじゃねぇのか？と疑問に思っていると……、
黒霧「そこの貴方！」
死柄木「！！」
今度は後ろから声をかけられ、振り返るといつものスーツとは違う更にカッチリとした服に身を包んだ黒霧がいた。
黒霧は変な巻物みたいなのを縦に広げ、俺に向って言い放った。
黒霧「王様が貴方の裁判を執り行うと申しています。
急ぎ法廷へ御足労願います。」
死柄木「はぁ？裁判？」
何で急に裁判？俺なんかした？
と言おうとしたら、いつの間にか脇にいた兵士に腕を掴まれ強制連行される。
苛立った俺は"個性"で壊そうとしたが、何故か発動しなかった。
そして法廷へ到着。
周りには俺が此処に辿り着くまでに会ったイカれた奴等が揃っている。
中央のどデカい椅子に鎮座するのはやはり…、
死柄木「…………先生…、」
AFO「さて、君は何故此処に連れてこられたのか、理解してるのかな？」
死柄木「知らねぇよ。」
AFO「ほぉ？惚ける気かな？」
死柄木「惚けるも何も…、マジで何もしてねぇって。」
AFO「こちらには証人もいるのだよ。」
死柄木「何の証人だよ。」
AFO「……証人A、説明を。」
トガ「はい！」
死柄木「お前かよっ！！」
勢いよく手を挙げたトガ。
何を言い出すのかと思い、立ち上がったイカレ女を睨み付ける。
トガ「私は見たのです！
あの不法侵入者が、A君を捕まえて食べようとしていたところを！！」
死柄木「はぁ？！」
Mr.「俺も見ました！この男の悪行を！！」
スピナー「あぁ恐ろしい…！」
荼毘「人間じゃねぇな。」
トゥワイス「このショタコンが！！」
死柄木「待て待て待て待て！！お前等そもそもその場にいなかっただろうが！！」
。
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ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様コメントありがとうございます。実は…という感じで綴らせていただきました。 (1月12日 1時) (
レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！荼毘も弔も昔鬼龍君にあってたんですね！赤ちゃんの鬼龍君とか想像するだけで可愛い... (1月11日 20時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
個人情報は処罰 - はあぁぁぁぁ、、、、、、、、、、。すき…、、、、、泣きそう。 (12月14日 22時) (レス) @page29 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 疲れが弾け飛びました!!もう本当に大好きです!!あれだけの情報からこんなに素晴らしい作品を生み出せるなんて尊敬を超えて崇拝したい!!私のリクエスト題名で少し長めという言葉を見た時心臓握られたかと思いました。本当に本当に有難うございます！私の心の支えです😭 (12月2日 0時) (レス) @page21 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ様、リクエスト承りました。完成まで暫くお待ち下さい。 (11月23日 19時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年11月3日 8時
