眼鏡先生 ページ38
小ネタ
(死柄木 side)
死柄木「あれ？先生眼鏡してる。」
AFO「あぁ、文字が見えにくくてね。」
ゲームの休憩がてら飲みもん取りにリビングに行くと、珍しく眼鏡を掛けて超分厚い本を読んでる先生がいた。
「先生が眼鏡なんて珍しいこともあるんだな」と言えば、若干老眼だと言われた。
死柄木「先生歳いくつ？」
AFO「さぁ？もう忘れたなぁ。」
死柄木「体の衰えもしないんだっけ？どんくらいで止まったかも覚えてないわけ？」
AFO「そうだな……、ざっと5、60くらいかな。」
死柄木「ふぅ〜ん。じゃあ妥当だ。」
AFO「失礼だな君は。」
死柄木「ていうか、Aは？」
AFO「寝室でお昼寝中。」
死柄木「アイツもよく寝るよな。」
AFO「寝る子は育つというだろ。
あの子もまだまだ成長期だからね。」
眼鏡掛けた先生なんかレア中のレアなのに、Aの奴タイミング悪いなぁ。
冷蔵庫からジュースを出してラッパ飲みする。
「行儀悪いよ。」と怒られたが知らんこっちゃない。
──ガチャ…、
『せんせ…、』
死柄木「あ、起きてきた。」
リビングのドアが開き、廊下から寝惚け眼のAが入ってきた。
目を擦りながら先生の元へヨタヨタと歩いていく。
AFO「おはよう。よく寝てたね。」
『んぅ〜……は………ぃ…、』
顔を上げて先生を見たAがピシリと固まった。
先生が「ん？」と首を傾げると、慌てて俺の方に走ってきた。
『弔お兄ちゃん！先生眼鏡してるっ…！』
死柄木「おー、してるなー。」
『カッコいいの…！』
死柄木「よかったなー。」
先生大好きなAにとっちゃあ眼鏡先生は激レアだもんな。
足をバタバタさせてまた元の所に戻ったAは先生に抱き着いた。
余程珍しく感じてるのか、ジーッと見つめてる。
AFO「どうしたの？」
『眼鏡の先生いつ見れるかわからないから今のうちにいっぱい見てるんです！』
AFO「ハハハッ！そんなことしなくても、掛けてほしいならいつでも掛けるよ。」
Aの頭を撫でながら微笑んだ先生。
なんか孫と祖父ちゃんみてぇ。
『眼鏡の先生カッコいいです…！』
AFO「ありがとう。」
死柄木「でも老眼だぜ？」
『ろーがん？』
死柄木「歳取って視力が落ちるのを老眼っつーの。」
『え…、先生目が見えないの？』
死柄木「そのうち見えなくなるかもな。」
AFO「妙にフラグっぽく感じるからやめてくれる？」
この日以降、先生の眼鏡姿を頻繁に見掛けるようになった。
。
トムラ・イン・ワンダーランド 栗栖様リクエスト→←耳掻き (AFO)
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ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様コメントありがとうございます。実は…という感じで綴らせていただきました。 (1月12日 1時) (
レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！荼毘も弔も昔鬼龍君にあってたんですね！赤ちゃんの鬼龍君とか想像するだけで可愛い... (1月11日 20時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
個人情報は処罰 - はあぁぁぁぁ、、、、、、、、、、。すき…、、、、、泣きそう。 (12月14日 22時) (レス) @page29 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 疲れが弾け飛びました!!もう本当に大好きです!!あれだけの情報からこんなに素晴らしい作品を生み出せるなんて尊敬を超えて崇拝したい!!私のリクエスト題名で少し長めという言葉を見た時心臓握られたかと思いました。本当に本当に有難うございます！私の心の支えです😭 (12月2日 0時) (レス) @page21 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ様、リクエスト承りました。完成まで暫くお待ち下さい。 (11月23日 19時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年11月3日 8時
