一緒にお風呂 (AFO) ページ46
※小ネタ
(AFO side)
『ババンババンバンバン♪』
AFO「………。」
『ババンババンバンバン♪あーびばのんの♪』
AFO「………。」
『いーいゆーだなー♪いーいゆーだなー♪』
AFO「………。」
あーーー…、可愛い…、何なんだこの天使は？
2人で湯船に浸かりタオルを湯に浸してご機嫌に歌うAの姿を後ろから眺め、あまりの可愛さに心の中で悶絶する。
Aは丁寧にタオルを畳み、手の平サイズになったところで歌は鼻歌に切り替わり、ニコニコしながら僕の方に体を向けてきた。
『ふんふふんふんふ〜ん♪』
──ぺしゃ…、
AFO「……………。」
頭の上に、ベシャベシャのタオルを乗せられた。
タオルから溢れる水分が僕の頭から顎にかけてポタポタと流れ落ち、それを見たAは口を抑えながら笑いを堪えている。
とんだ悪戯っ子だ。お仕置きしないとね。
AFO「こら。」
『ひゃあっ！』
細い脇腹に指先を当て軽くこちょこちょと動かすと、ケラケラ笑いながら逃げようと暴れだす。
勿論この僕が逃がすわけもなく、後ろから抱き込んで頬に口付けた。
『やぁーだっ！』
AFO「だぁーめ。」
『きゅふふっ…、』
僕がAの口調を真似したのが面白かったのか、また笑いを堪えて僕を見上げる愛しい子。
沈まないよう抱え直し額に口付けると、頭に乗っていたタオルが湯船に滑り落ちた。
ぷかぷか浮かぶタオルに手を伸ばして、今度はAの顔にベチャッ！と落とせば、『ぷぁっ？！』と間抜けな声を出して顔を横に振った。
再びタオルが湯船に落ち、大きな瞳を瞬かせたあと僕を軽く睨んで口を尖らせる。
『むっ、意地悪いやです！』
AFO「仕返しだよ。」
『ん〜っ、』
AFO「さぁ、そろそろ数えてお風呂から出ようか。
逆上せたら大変だよ。」
『はぁーい！』
お遊びはおしまい…とタオルを回収して、Aと一緒に数を数える。
『いーち、にー、』と数える間、僕の指で遊ぶAが堪らなく愛おしく、湿った髪に顔を寄せた。
20まで数え終わり満面の笑顔で僕に向き直ったAに、ご褒美のキスをする。
AFO「よく出来ました。」
『えへへ！』
褒められて嬉しそうに笑う彼にもう一度キスをし、今日の入浴は終了。
いつかは一緒に入ることは無くなってしまうのかな…と思いながら、今の幸せを噛み締めた。
。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
