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AFO「A、もうあの青果店には行ってはいけないよ。」
『え？どうしてですか？』
AFO「理由はいいから。…ね？」
『っ、』
…先生……、何か怖い……、
背後からドス黒いオーラが出てるような、そんな空気を纏った先生に逆らうことが出来ず頷いた。
それに満足したのか跪いてた僕を膝に乗せて、唐突に首筋に噛み付いてくる。
『い"っ…、ん、』
痕が残るんじゃないかというくらいに強めに噛まれた後、ぬるっとした熱い舌が肌を這う。
まだ潰された柘榴も片付いてないのにと思いながらも、今逆らうと面倒くさい事に成りかねない為、大人しく従うことにした。
──その数日後、例の青果店は謎の火事に遭い…、家族全員亡くなったらしい。
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(AFO side)
「ありがとうございます！またのお越しを！」
AFO「……アレか。」
愛しいAに柘榴を贈った青果店の男。
僕はDr.から生命維持マスクと脳無を借り、青果店向かいのマンションから男を観察する。
Aと歳が近い至って普通の男。
珍しい"個性"もない。つまらない奴だ。
約１時間観察したところで気付いたんだが……、柘榴なんぞ何処にも置いてない。
おかしいなぁ、丁度時期だというのに。
AFO「確かめるついでだ。少し誂ってやろう。」
気付かれないよう路地の方に降り、少し離れた所から青果店に向かって足を進めた。
もう遅い時間のせいか、通りには誰もおらずとても静かだ。
店終いの支度をする男の傍まで近づき、「どうも。」と声を掛ければ振り返り、マスク姿の僕を見て目を見開いた。
「あ…、ぇと、すんません。今日はもう終わりなんスけど。」
AFO「あぁそうなのか。それは残念。
此処の果物はとても新鮮で美味しいと評判がいいから買いに来たんだが…。」
「あ〜…、申し訳ないです。
お客さん入れちゃうと、他のお客さんも入れなきゃいけなくなっちまうんで。」
AFO「そうか。なら仕方無いね。
………じゃあ1つ聞いてもいいかな？」
「何でしょう？」
AFO「…………君は最近、意中の子に柘榴を渡したかい？」
「………ぇ、」
AFO「《はい》か《いいえ》……正直に答えなさい。」
「……は………………いいえ…、」
AFO「……………そうか。」
──ドッ…！
AFO「…………残念だ。」
「──ぇ…、」
男の左胸を貫き、心臓を掴む。
まだ意識のある男は気が動転して状況を理解できていないようだ。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
