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「えっ、今時珍しいですね…。」
AFO「ちょっと変わった子なんだ。」
「う〜ん…、そうなるとかなり絞られるなぁ…。
ヒーローに興味無いとなると、ジャンルが限られる…。」
店員はボソボソと独り言を呟きながら顎に手を添えた。
やはりヒーロー物でないと玩具選びは難しいのだろうか。
ヒーロー社会に対して更なる忌々しさを感じる。
「男の子…、10歳…、ヒーロー物興味無し……、
レ○ブロックやプラレールでも悩む程だと………………あっ！！」
AFO「ん？」
「少々お待ち下さい！！」
店員が何かを思い付いたらしく、僕達に一言残して急いで別の棚に移動した。
そして2分もしないうちに戻ってきた彼の両手には、薄緑のクマの縫いぐるみが抱えられていた。
「こちら"ハッピークマクマ"という商品でして、お子様のお誕生日月に贈る縫いぐるみとして男女共に大人気なんです！
お色はピンクや青がありますが、こちらの緑の子は最近入ったばかりでして、首元のリボンの真ん中には誕生石が一緒に付いております！」
AFO「……ほぅ。」
黒霧「そういえば先生、去年のクリスマスに縫いぐるみをプレゼントして、喜ばれてませんでした？」
AFO「確かにしたが、また縫いぐるみを贈るのはなぁ。」
「前回贈られたのも誕生石が付いてる物ですか？」
AFO「いや、普通のやつだ。」
「なら尚更オススメします！
誕生石付きの縫いぐるみはなかなか無い代物です！
お子様もきっとお喜びになります！！」
AFO「………。」
……縫いぐるみ、か。
確かにクリスマスプレゼントで別のクマの縫いぐるみを渡したが、これはまた別物なのか？
だがしかし、誕生石というのはかなり唆られるものがある。
Aは7月生まれ。
誕生石はルビー…だったかな？
玩具ではあるが、ホワイトデーへの贈り物としてもピッタリかもしれない。
AFO「……これの7月のはあるかい？」
「勿論ございます！誕生石はルビーとなりますが、よろしいでしょうか？」
AFO「あぁ、それで構わない。」
「ありがとうございます！」
店員は営業スマイルを見せ、7月の縫いぐるみを手にレジへと向かう。
6800円……、
縫いぐるみにしては少々値は張るが、あの子の為なら安いものだ。
店員にラッピングをしてもらったプレゼントを抱え、黒霧にワープゲートを出させた。
食材の買い出しをしてから帰ると言う彼を残し、ショッピングモールを後にする。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
