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死柄木「ふぐっ…、くっ、」
『笑わないで〜！』
死柄木「『みっくちゅじゅーちゅ』だって…！
お前ホント…、ふっ、おもしれー…、」
ミックスジュースが上手く言えないことに腹を抱えて笑えば、Aは顔を赤くして足をバタつかせた。
というかまんまと騙され過ぎなんだよなぁ。
純粋っつーかなんつーか……、ちょっとは疑えよ。
何度も何度も《ミックスジュース》に挑戦するが、なかなか言えずに次第に涙目になってきた。
『先生ぇ〜…！』
AFO「ふっ…、おいで。」
先生も笑ってっし。
Aの最終奥義は先生頼り。
先生に言って開けてもらおうって魂胆だな。
『開かないです…。』
AFO「いいよ、貸してごらん。」
先生がペットボトルを受け取ると、何の躊躇いもなくカチッと音を鳴らしてキャップを開けAに返す。
そんでそれを何の疑いもなく飲みだしたAに、俺も先生もまた吹き出した。
死柄木「お前…！ホント馬鹿だなっ…！」
『え？』
AFO「ふっ…くく…、」
『何で笑うの〜！』
死柄木「今先生が何したか思い出してみ？」
『？？』
頭の上に？マークが飛び交うのが見える。
俺と先生を交互に見て首を傾げるのがマジで馬鹿可愛い。
死柄木「先生、《ミックスジュース》って言わずに開けたの気付いた？」
『…………………………あっ！』
死柄木「反応おっそ〜。」
『弔お兄ちゃん嘘ついた！』
死柄木「騙される方が悪いんだよ。」
『うぐぅ〜……！嘘つきぃー！！』
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………というのを数年ぶりに思い出した。
あれからまた練習する姿を何回か目撃したこともあったな。
カウンター越しで食器を片付けるAをジッと見つめながら昔の思い出に浸る。
そういや、今冷蔵庫にミックスジュースがあった気がする。
丁度いいや。言えるようになったか抜き打ちしてやろ。
死柄木「A、冷蔵庫にジュースなかった？」
『え、…確かあったような。』
脇にある冷蔵庫を開けて、パックのジュースを手に『これですか？』と掲げた。
何ジュースか聞けばパックに書いてあるのを読み上げる。
『えーっと……、ミックスジュースですね。』
死柄木「……………。」
………ちゃんと言えてる。
てことはもうあの『みっくちゅじゅーちゅ』が聞けないのか…、
やっぱりいらない、と言いカウンターに突っ伏して静かに落胆した。
『…………練習した甲斐があった。』
。
お隣の死柄木さん (AFO&死柄木与一)→←みっくちゅじゅ〜ちゅ
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
