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うんうん悩んでるボクに抱き着いてゴロゴロ喉を鳴らす彼にデュース君は「君は？」と疑問を問いかける。
彼はへにゃっと気の抜ける笑いかたをした。
チェーニャ「俺はアルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ビンカー。
猫のような人のような魔力を持った、摩訶不思議なヤツ。」
エース「ア、アルチェ……何だって？」
『アルチェーミ………チェーミ……チェー……
──あっ！！もしかしてチェー君？！』
チェーニャ「あったり〜♪」
ギュウッ！と更にキツく抱き締められて『うぎゅっ』と変な声が出てしまった。
フー君ほどじゃないけどチェー君も結構力強い……。
『チェー君っ……ぐるじ…っ、』
チェーニャ「あ、ごめんごめん♪」
息苦しさにチェー君の腕を叩くと軽く謝りながらパッと手を離してくれた。
へらへらしてる姿を見て徐々に昔のことを思い出す。
ボクが薔薇の王国に来たときに最初に仲良くなったのはチェー君だった。
チェー君は薔薇の王国の出身だけど、猫同士っていうのもあってすぐに親近感が湧いてよく遊ぶようになった。
その後にトレイ先輩とも遊ぶようになって、次にリー君。
４人で毎日外で遊んで、トレイ先輩の家でケーキ食べたりして…………楽しかったなぁ〜。
薔薇の王国に滞在したのはたったの一週間。
それから１度も薔薇の王国には行っていない。
だからチェー君に会うのも、ほぼ10年ぶり。
『チェー君変わらないねぇ。』
チェーニャ「Aも全く変わらにゃーね。ちょ〜かぁわいい〜♡」
『うにゃぁっ！』
またギュウッて抱き締められて苦しくて腕を叩く。同じこと繰り返してるよチェー君！！
ボクの髪に顔を寄せてスンスン匂いを嗅がれる。
チェーニャ「Aいい匂いだ〜ねぇ〜♡」
『やーだーっ！チェー君〜くすぐったいぃ〜！』
エース「ムッ………はいはーいっ！！イチャイチャタイム終わりっ！！」
ベリッと効果音が聞こえるくらいに引き剥がされて何故か今度はエース君に後ろから抱き締められる。
ボクの方が背が小さいから腕の中にすっぽり収まってちょっとムカつく。
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ヒナミ - この作品の続きを見たかったのに、パスワードがあって見れなくて泣きました😢 (4月24日 14時) (
レス) @page50 id: ab2a65a3b2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーまん - 公開ありがとうございます！待ってました！！🫶🫶 (11月13日 16時) (レス) id: 0fb8342324 (このIDを非表示/違反報告)
柊?(プロフ) - 公開ありがとうございます…！！ (10月15日 16時) (レス) id: dc2716d56c (このIDを非表示/違反報告)
藍 (あお)(プロフ) - すみません🙇♀️本作品のパスワードってなんでしょうか？教えていただけたら幸いです☺️ (6月18日 23時) (レス) id: feb7c5e100 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月7日 12時) (レス) @page9 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2020年5月28日 15時
