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『あ〜…ごめんね、明日の朝には日本に帰らなきゃいけないんだ。』
ロロ「えぇ？！」
ララ「やぁだー！もっと遊ぼー！」
ロディ「おいおい２人共。日本のお兄ちゃんだって忙しいんだから無茶言ったら駄目だぞ。」
ロロ「……はぁ〜い。」
ララ「むぅ〜。」
たった１日で随分懐かれたな。
まぁ俺としては凄く嬉しい限りだ。
………なんなら、ずっとこっちにいればいいのに…って思っちまう。
──ピピッ！
『わっ！……ピノ、どうしたの？』
ロディ「でぇ？！」
『？？、ロディさん？』
ロディ「えっ、あ、いや？！何でもない！！」
俺の"一部"であるピノがAに擦り寄っていく。
あの事言わなくて良かったと安心してると、デクが目をかっ開いてこっちを凝視してきた。
やべ、と思ったが遅かった。
緑谷「…………ロディ、君まさか、」
ロディ「言うなデク…、」
緑谷「…………、」
………そう。
俺はもう、自覚している。
昨日初めて、一目見たときから……、Aに惚れちまってた。
俺は別にそっちの人間じゃない。
普通に女が好きだ…………と思う。
というのも、子供の頃にいろいろあって人間不信になってたせいか、初恋も無かった。
食いつなぐ為に、生きるために必死だったからそれどころじゃなかったんだ。
Aのことは最初女だと思っていた。
だがすぐに男だと気付いて、この気持ちは失せるのかと思ったがそうはいかなかった。
Aの声が、仕草が、笑顔が……俺を虜にする。
一目惚れで初恋……しかも日本人に……、
『じゃあロディさん、お大事にしてくださいね。』
ロディ「あ、あぁ…、」
『ロロ君、ララちゃん、車まで一緒に行こっか。』
ロロ「はーい！」
ララ「お兄ちゃんまたねー！」
ロディ「気を付けてな〜。」
──パタン、
…………………、
緑谷「………ロディ、」
ロディ「言うなって。」
A達が帰り、４人だけになった静かな病室の空気がやけに重苦しい。
俺の気持ちに気付いた３人の視線から逃げるように片手で顔を隠して俯いた。
やべーな…、ずっと隠すつもりだったんだが、やっぱりピノに反映されちまったか。
もう弁解することもできねぇし。
轟「Aが好きなのか？」
ロディ「率直に言うな！！敢えて黙ってたんだぞこっちは！！」
轟「別に隠す必要ねぇだろ。俺だって同じだ。」
ロディ「………………え、」
轟「え？」
。
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あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！酔っ払い鬼龍君かわええぇ…ほんとにかわいい…ああ… (2022年9月22日 8時) (
レス) @page50 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！コーヒー苦いよな…自分紅茶も好きじゃないんですよ…どうしたもんか (2022年9月9日 8時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！鬼龍君可愛いなぁ…へへ…自分も小さい頃やってました。全然信じてました (2022年9月5日 14時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君鈍感すぎでしょ…弔も怪しいけど (2022年8月24日 10時) (レス) @page45 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君寝相悪いのか…勝手にめっちゃ綺麗に寝てると思ってたわ。可愛い… (2022年8月20日 21時) (レス) @page41 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2022年5月18日 23時
