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爆豪「こンの野郎…！ムード台無しだろうが！」
『きゅ、急にするのが悪いんだろ？！』
爆豪「黙ってろどアホ。」
『んっ、』
茹で蛸みてぇに顔を真っ赤にしながら反論する生意気な奴の口を塞ぐように、さっきよりも深く口付けた。
何度も角度を変え、お互いに愛を確かめ合うように貪る。
酸欠になる前に口を離せば、翡翠の瞳を蕩けさせて俺を見上げてくる。
その姿に思わず下半身が疼き、Aを横抱きにして寝室のベッドへと押し倒す。
『へっ…い、今、するの？』
爆豪「テメーが煽ったんだろが。」
『えぇ？！そんなことしてないよ！』
爆豪「無意識に煽っとんだろ。いいから黙って抱かれてろ。」
『やだやだっ！だってお風呂もまだなのにっ…！』
爆豪「なら今から一緒に入りゃいいだろ。
隅々まで洗い殺してやる。」
『ひえぇ…、』
そっから風呂、脱衣所、リビング、寝室と……いろんなとこでヤりまくって、飯を食う頃には9時を回っていた。
流石にぐったりとするAをベッドに寝かせてやるが、寝落ちする前にプレゼント渡さねぇと計画倒れだ。
爆豪「A、左手だせ。」
『？？』
大人しく従い出してきたAの左薬指を軽く持ち上げ、特注で造った指輪をそっと嵌めてやる。
ルビーが輝く指輪を眺め、『綺麗…』と呟いたAは体を起こし、俺に凭れ掛かってきた。
『ありがとう…、勝己君。』
爆豪「……A、」
『なぁに？』
爆豪「……誕生日…おめでとう。」
『…ぇ、』
爆豪「ずっと言えてなかった…、本当はガキの頃から言いたかったし、プレゼントも渡したかった…。」
『……、』
爆豪「今更ンなこと言われても困っかもしれねぇけど、俺はお前を離すつもりはない。」
『…それって、』
爆豪「…お前を、一生幸せにしてやる。
愛してる……A…。」
『勝己君…、』
月明かりに照らされ、煌めく翡翠。
それに吸い寄せられるかのように軽く唇を啄んだ。
『ねぇ、勝己君…。』
爆豪「あ？」
『今日って、天の川見れるかな？』
爆豪「ンだ急に…、この都会じゃ無理だろ。」
『……そっか。』
そう答えると、どこか悲しげな表情を浮かべ俯いた。
そんなに天の川が見たいなら山奥でも何処でも連れてってやると言っても、Aは首を横に振る。
『そしたら、違うね。』
爆豪「何がだ？」
『だって、見えないんだから。』
爆豪「おい、何の話……、」
『──お前は、僕の彦星じゃない。』
。
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あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！酔っ払い鬼龍君かわええぇ…ほんとにかわいい…ああ… (2022年9月22日 8時) (
レス) @page50 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！コーヒー苦いよな…自分紅茶も好きじゃないんですよ…どうしたもんか (2022年9月9日 8時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！鬼龍君可愛いなぁ…へへ…自分も小さい頃やってました。全然信じてました (2022年9月5日 14時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君鈍感すぎでしょ…弔も怪しいけど (2022年8月24日 10時) (レス) @page45 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君寝相悪いのか…勝手にめっちゃ綺麗に寝てると思ってたわ。可愛い… (2022年8月20日 21時) (レス) @page41 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2022年5月18日 23時
