夕焼けワンチャンダイブ ページ15
リクエスト
※IFストーリー
※○殺表現あり
────────────
──"無個性"は劣等種…、
何処の誰がそんなことを言ったんだろう？
人類は元々"個性"なんて超常的力は備わってなかった。
それがいつしか世界人口８割が"個性"という力を持つようになり、当時当たり前だった"無個性"は人類の底辺として口々に言われるようになってしまった。
何をしても、努力しても報われない。
生まれた時点で人生お先真っ暗。
憧れのヒーロー職なんて……虫が太陽を目指して飛んでいるようなもの。
好きで"無個性"になったんじゃない。
僕だって凄い"個性"が欲しかった。
だけど今更どう願っても宿ることはない。
だから自分なりに出来ることを考えた。
ヒーローは無理でも、彼等をサポートする職は沢山ある。
「ん〜…、雄英志望か…、」
『はい。ヒーローじゃなくても、サポート科があるのでそっちを目指したいんです。』
「あぁそっちね。隣のクラスの緑谷みたいにヒーロー科志望だったらどうしようかと思ったが、お前の成績なら問題なさそうだ。
やれるだけやってみるといい。」
『ありがとうございます。』
放課後担任に呼び出されて進路希望について問いただされた。
雄英高校を目指すということで、遠回しに諦めろと言いたかったようだが、サポート科と聞いてどこか鼻で嗤ったクソ教師。
こんな奴にも"個性"があるのかと思うと、腸が煮えくり返りそうだ。
この近くに敵が出たとの報道を見てる他の教師達の雑談をBGMに聞きながら、取り敢えず受験はさせてもらえるということで話は終わった。
『出久君帰っちゃったかな？』
幼馴染みのいるクラスに立ち寄ろうと、さっき降りた階段をまた登る。
階段を上がり左に曲がって２つ目の教室。
近付くにつれて誰かの話し声がする。
出久君っぽい声もするから、まだいるのかな？と思い引き戸に手を掛けて右に引いた。
『出久く─…、』
爆豪「来世は"個性"が宿ると信じて、屋上からのワンチャンダイ………ブ………、」
『…………、』
声の主と目が合い、シン…と静まり返る教室。
もう１人の幼馴染みの取り巻きが、「ヤバッ、」と小さく呟いたのが聞こえた。
僕の中で何かがスッ…と冷めたような気がして、３人を無視して出久君の元へと足を進めた。
『帰ろう、出久君。』
緑谷「A…くん……あのっ、今のは…！」
『この近くで敵が出たんだって。危ないから早く帰ろ？』
緑谷「…………ぅ…ん、」
。
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あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！酔っ払い鬼龍君かわええぇ…ほんとにかわいい…ああ… (2022年9月22日 8時) (
レス) @page50 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！コーヒー苦いよな…自分紅茶も好きじゃないんですよ…どうしたもんか (2022年9月9日 8時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！鬼龍君可愛いなぁ…へへ…自分も小さい頃やってました。全然信じてました (2022年9月5日 14時) (レス) @page46 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君鈍感すぎでしょ…弔も怪しいけど (2022年8月24日 10時) (レス) @page45 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！鬼龍君寝相悪いのか…勝手にめっちゃ綺麗に寝てると思ってたわ。可愛い… (2022年8月20日 21時) (レス) @page41 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2022年5月18日 23時
