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爆豪「……因みに、」
『？？』
爆豪「返事は《Yes》しかねぇからな。」
『…アハハッ、なにそれ。』
爆豪「いいからはよ答えろや！」
『……僕、男だよ？』
爆豪「あ？今更だろうが。」
『籍、入れられないよ？』
爆豪「事実婚でいい。」
『子供だってできない…、』
爆豪「あぁ。」
『僕…"無個性"だよ？』
爆豪「あぁ。」
『勝己君より料理も、掃除も上手くないよ？』
爆豪「あぁ。」
『……それでも、こんな僕と一緒にいてくれるの？
僕が一緒にいていいの？』
爆豪「当たり前ぇだ馬鹿が。」
勝己君は僕の傍に来て、ギュウッと力強く抱き締めてくれる。
温かくて、大好きな勝己君の匂い。
幸せが溢れてきて、また涙が出そうになるのを堪えながら、彼を見つめて応えを紡ぐ。
『こんな僕で良ければ…、ずっと傍にいさせてください。』
爆豪「あぁ…、一生離さねぇからな。」
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──１年後、
『勝己君、おはよう。』
爆豪「…おぅ、」
『また寝惚けてる…。今日は出久君と轟君と一緒に遠征でしょ？
シャキッとしないと２人に負けるよ？』
爆豪「ハッ！この俺が遅れなんざ取るわきゃねぇだろ。」
あの後、未だに勤めてるカフェで勝己君から彼なりのプロポーズをされ、店長や周りのお客さんに拍手を送られながらそそくさと店を出て、またいろんな手続きやら引っ越しやらで凄く大変だった。
出久君によりを戻したことを報告。
彼は自分のことのように喜んでくれた。
そしてまた新しい新居に移り、新生活が始まった。
実を言うと、あの時カフェにパパラッチがいたらしく、僕達のことが公に晒されて大スクープとなってしまった。
No.1ヒーローである勝己君はその事を記者に詰められると、包み隠さず真実をぶち撒けて世間は大騒ぎ。
それでも彼の人気は衰えることはなかった。
それどころか、更に人気が増して、僕達はいつの間にか世間では公認カップルとなっていた。
『いってらっしゃい。』
爆豪「…A。」
『何？…んっ、』
爆豪「…、行ってくる。」
優しいキスのあと、スリ…と額を擦り合わせて満足気に仕事に出掛けて行った勝己君。
残された僕は顔の熱を冷ますように手で仰ぎながらリビングに戻り、掃除をするため腕捲りをした。
『よーし！やるぞっ！』
大好きな人のために、今日も１日頑張るぞ！
。
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ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様、リクエスト承りました。完成まで少々お時間いただきますので暫くお待ち下さい。 (2022年3月3日 23時) (
レス) @page28 id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様、コメントありがとうございます。リクエスト大丈夫ですので、お気軽にコメントください。 (2022年3月3日 15時) (レス) @page28 id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - ヒロさん» ヒロ様。リクエストありがとうございます。完成まで暫くお待ち下さい。 (2022年2月7日 1時) (レス) id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - リクエストです。時間があったらショタ夢主が熱出したみたいなの出来ますか？ (2022年2月3日 18時) (レス) id: 8d549d1bab (このIDを非表示/違反報告)
あ。 - 『悪夢の始まり』の続き書いてほしい…。お体に気をつけて下さい (2021年12月23日 20時) (レス) id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2021年9月13日 12時
