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Dr.「インフルエンザじゃな。
予防接種は受けなかったのか？」
AFO「あ〜…僕と会ってからは打ってないが、それ以前はわからないな。」
Dr.「成る程のぅ。受けさせてもらえんかったのか。
……これから更に熱が上がるかもしれん。解熱剤を渡しておくから飲ませるといいじゃろう。」
AFO「すまないね、」
Dr.「あと黒霧は兎も角、先生と死柄木は感染してるかもしれんから、落ち着いたらすぐに２人も診察するぞ。」
AFO「いや、僕は大丈夫だ。弔だけ今度頼むよ。」
Dr.から薬を受け取り、またAを抱えて診察室を後にした。
家に戻り、寝室にAを寝かせると同時に水と少量の粥を持った黒霧が「どうでした？」と尋ねてくる。
インフルエンザであることを伝えれば、彼はすぐに氷嚢や冷えピタを用意すると告げてリビングへと戻った。
それと入れ替えに弔が部屋に入って来て、Aの顔を覗き込む。
死柄木「……風邪？」
AFO「いや、インフルエンザだって。」
死柄木「インフル？何処でもらってきたんだよそんなの。」
AFO「さぁね…。弔も一応マスクしなさい。感染るかもしれないよ。」
死柄木「……別にいい。」
そう言ってAの手を握る弔はどことなく心配そうだ。
Dr.の言うとおりだいぶ熱も上がってきたのか、額や頬を伝う汗を拭ってやると、Aはモゾモゾと身動ぎをしたあと薄く目を開いてボーッと僕を見つめた。
『……せんせ…？』
AFO「ん？どうしたの？」
『………からだいたい、』
AFO「インフルエンザだからね。ちゃんと薬飲んで休めばすぐ良くなるさ。」
『ん〜……、粉はいやぁ…、』
AFO「錠剤だから大丈夫だよ。」
死柄木「お前さぁ…、熱あんのに何で言わなかったんだよ？」
『だって……いつもほっといたら、なおってるから…、』
AFO「それでも今度から体調が悪くなったらすぐに言いなさい。わかったね？」
『…はい。』
眉を八の字に寄せて鼻まで布団を被ったAの頭を撫でてやる。
心地良いのか瞼を閉じて眠ろうとする前に、ご飯を食べさせて薬を飲ませないと。
黒霧が用意したお粥をスプーンで掬い、Aの口元に持っていく。
AFO「ほらA…お粥だよ。」
『んーん……いらない、』
AFO「何か胃に入れなきゃダメだ。薬も飲まなきゃいけないんだから一口でも食べなさい。」
『……………ぁ…、』
AFO「良い子だね。」
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ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様、リクエスト承りました。完成まで少々お時間いただきますので暫くお待ち下さい。 (2022年3月3日 23時) (
レス) @page28 id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - あ。さん» あ。様、コメントありがとうございます。リクエスト大丈夫ですので、お気軽にコメントください。 (2022年3月3日 15時) (レス) @page28 id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - ヒロさん» ヒロ様。リクエストありがとうございます。完成まで暫くお待ち下さい。 (2022年2月7日 1時) (レス) id: 3bbb41bd56 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - リクエストです。時間があったらショタ夢主が熱出したみたいなの出来ますか？ (2022年2月3日 18時) (レス) id: 8d549d1bab (このIDを非表示/違反報告)
あ。 - 『悪夢の始まり』の続き書いてほしい…。お体に気をつけて下さい (2021年12月23日 20時) (レス) id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2021年9月13日 12時
