珈琲三十二杯目。 ページ41
No side
本来の喰種の姿になって周りにいる人間を狩っていく
1人、2人、3人と人間を殺していく
貴『どうしよう、楽しくて仕方ないわ!』
止まらない、否止められない衝動に駆られ次々に人を殺していく化け物
辺りとAは血まみれだ
嗤いながら無邪気に殺していく
指を折り、手足をもぎ、首を落とし、喉を切り、内蔵を抉りだし腹をさく
もう誰も彼女を止められない
誰もがそう思っていた
?「お姉ちゃんもうやめて!」
その声で暴走したAの赫子の動きが止まる
貴『ヒナミ?あれ?私は…、それよりなんでヒナミがいるの?』
ヒ「分からない、でもお姉ちゃんの匂いと血の匂いがしたから来てみたの。もしかしたら喰種がいるんじゃないかなって。」
貴『そう…ふぅ。久しぶりに暴走しちゃったわね。もう大丈夫よ、ヒナミ。』
1人の少女が化け物の動きを止めた頃、探偵社、ポートマフィア、坂口安吾率いる特務課がAに拳銃を向けている
森「おや?その少女は…?それよりその様子だともう襲うようなことはしないみたいだね。」
貴『あら?そう思うなら銃を下ろしてくれるかしら。怖くて誤って殺してしまいそうだわ。』
周りにいたもの達は銃を下ろした
貴『ありがとう♡』
赫子をしまい血塗れの笑顔で礼を言うその化け物は未だに狂気を帯びていた
それに怯えながら人間は彼女に問う
”もう大丈夫なのか”と
貴『ええ、この子のおかげで頭が冷えたわ。それにしてもなんでこんなに暴走したのかしら?』
考えられるのは最初に殺した奴らの中に感情操作が出来る異能力者がいたのか…それとも坂口の連れてきた者の中にいたのか
しかしそんなの彼女には関係ない
人間なんてたかが知れてるから。
それよりもなぜ少女がいるのかそちらの方がよっぽど重要なのか
何か言いたそうな人間を無視して少女と向かい合う
貴『他にも誰か来てるの?』
ヒ「分からない…けどっトーカお姉ちゃんやお兄ちゃんはいないと思う。ヒナミ1人だと思う。」
貴『そう…ヒナミ安心して。食事や寝るところは私が確保してあげるから。』
ヒ「ありがとう、Aお姉ちゃん!」
そっと頭を撫でる
まるで先程の殺戮がなかったかのように
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時