珈琲八杯目。 ページ11
夢主side
貴『はい、何でしょう?よろしければお名前を聞いても?』
?「わっちは尾崎紅葉、雪音と言ったか。お主には戸籍があるじゃろう、本当に記憶が無いのか?」
貴『クスッ 無いですよ。戸籍があるのは探偵社の社長さんが上と掛け合ってくれたからあるものの、本籍は分かりかねます。』
尾「そうか、じゃが何故エリス嬢が異能だと見抜けた?」
貴『勘でしょうか?まさか当たってるとは思いませんでしたがね。』
森「あくまでもただの勘だと主張するんだね。」
貴『と言うと何か証拠でもあるのですか?』
森「いや、ないよ。中原くん、彼女を戻して来なさい。」
中「良いんですか、首領。」
森「探偵社が絡んでいては手が出せないからね。それに、どうやら彼女の方が一枚上手のようだから。」
中「分かりました。では失礼します、おい行くぞ!」
貴『では、ご機嫌よう。』ニコッ
…
中「手前本当に何者なんだ?」
貴『さあ?記憶が無いので分かりません。』
中「チッ。」
貴『それより私の事を手前呼ばわりしないで下さいな。雪音で良いですよ。』
中「ああ゛手前自分の立場が分かっているのか?」
貴『えぇ、勿論。だって貴方は私を殺せはしない、そうでしょう、中原さん?』
中「むかつく女だなお前ぇは。ほらついたぞ雪音、さっさと降りやがれ。」
貴『クスッ 送って下さってありがとうございます、中原さん。』
中「マフィアにお礼なんざ要らねぇよ。」
貴『それでは。』
車から降りるとそこは公園だった
公園の時計を確認すると3時頃を指していた
貴『バイトの時間終わっちゃうわ。』
それにしても残念だったな
もう少し楽しめると思ったけど結局つまらなかった
今度は確実にマフィアの人間を襲おうかしら?
そうだ、そうしよう
そう考えると気分が良くなった
鼻歌わじりに私は喫茶店に向かうのだった
…
キィ
貴『すみません、遅れました。』
モ「あんた無事だったの?!」
貴『何でですか?』
モ「だってポートマフィアに拉致されたって聞いたから…もう!驚かせないでよ!!」
貴『大丈夫ですよ、さてバイト代わってくれた分明日のモンゴメリちゃんのバイトは私がやるわ。』
モ「分かった…それより探偵社に顔出しなさい、心配してたわよ。」
貴『?分かった。』
そう言われたので探偵社に顔を出す
すると一斉に色んなことを言われたので少々面倒くさい
…これだから人間は嫌いなのよ
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ハニー - 有馬さんの口調が全然違う... (2019年9月5日 3時) (レス) id: e6b2ca450c (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 夢主ちゃんは赫子2つ持ちなのでしょうか…? (2019年5月21日 18時) (レス) id: 076366bbec (このIDを非表示/違反報告)
あもる(プロフ) - 喰種と文スト、、、、、最高です!!!! (2017年12月19日 17時) (レス) id: 9a9106561e (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 楽しく読ませていただいています、そこで複数の誤字を見つけましたので、訂正を推奨します。まず、喰種捜査官は「CGC」ではなく「CCG」です、そして20区のカフェは「アンティーク」ではなく「あんていく」です、平仮名です。訂正を推奨しまず。 (2017年11月27日 13時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 頑張ってください。応援しています。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 0133181e59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零音(れいん) | 作成日時:2017年10月12日 18時