軋む心5 (ページ9)

今日:8 hit、昨日:32 hit、合計:6,818 hit

交流親善試合メンバー顔合わせページ9

ボーダーの基地に着きそれぞれの方向に分かれる

貴『さて、お前たちは残ってもらう。』

今「やっと作戦会議が出来るのね。よろしくね、辻君、双葉ちゃん。」

黒江「よろしくお願いします、今先輩、辻先輩。」

辻「へぁ、よ、よろ、よろしくお願い、しま、す…。」

貴『辻、まだ弓場さん達来ねぇからオレの近くに来い。』

辻「すみません…。」

貴『気にすんな、大変だろう？その気持ちは分かるから。』

黒江「あれ？宮本先輩も男性の方苦手でしたっけ？」

貴『姉が男嫌いだったんだよ。だから女が苦手っていう辻の気持ちは分からんでもないってことだ。』

黒江「そうだったんですね…。」
(お姉さんの話を聞かないってことはもう…)

今「ところでどこに向かってるのかしら？」

貴『秘密の作戦室。弓場さん達も呼んでるから少し待っててくれ、紅茶出すから。』

今「気にしなくていいのよ？」

貴『オレが好きでやってる事だから。』

黒江「宮本先輩、ここでならあと誰が来るか教えて貰ってもいいですか？」

黒江の問に答える

貴『そうだな、まずここにいるメンバーから…』

『加古隊の黒江、二宮隊の辻、鈴鳴第一のオペレーターの今…これが今居るメンバーな。ここにいないメンバーは那須隊の日浦、弓場隊の弓場さん、柿崎隊の照屋、王子隊の樫尾だ。』

辻「残りの2人って照屋さんと樫尾君だったんだ…！」

黒江「狙撃手は1人ですか？厳しくないですか？」

貴『忘れたか？オレの本業は狙撃手だぞ。今回は銃手は照屋と弓場さんに担って貰うから、オレの担当は狙撃手、射手の攻撃手だ。さてそろそろ来るだろう。』

オレの言葉と共に足音が近づいて来た

弓場「お邪魔しますｯ！」
日浦「みやちゃん先輩〜！」
照屋「宮本先輩！」
樫尾「失礼します、宮本先輩。」

貴『いらっしゃい。弓場さんと樫尾は辻の隣…挟むようにに座ってください、日浦と照屋は好きなところ座っていいぞ。あとそんな畏まらないでください。全員揃ったので紅茶飲みながら自己紹介でもするか。まずオレから…』

『このチームのリーダーを務める宮本だ。今回は攻撃手よりの狙撃手で戦うつもりだ、よろしく頼む。年齢順で次弓場さん！』

さてどんな自己紹介になるだろうか