野良改めてラテ ページ5
生駒「ラテはどうやと思う?」
「にゃっん!」
貴『気に入ったようですね。』
生駒さんに擦り寄る野良改めラテ
貴『お約束通り蕪木製菓のお菓子詰め合わせ渡しますね。』
生駒「ええの?高ない?」
貴『大丈夫ですよ、生駒さんは蕪木製菓のお菓子食べたかった様なのでオマケしておきますね…原さん持ってきて。』
原「御意。」
原さんがお菓子詰めてくれてる間テストの準備をする
太刀川「なぁ、もう1回名前で呼んでくれよ〜!」
貴『ダメです…まぁ、太刀川さんは偶然、本当に偶然うちのお嬢様お世話係と呼び方が一緒なんで我慢して下さい。太刀川さんのこと考えずに呼ぶでしょうけど。』
太刀川「少しは考えてくれよ。」
水上「あれ?名前響介さんやなかったっけ?」
貴『ん?自己紹介したのか?』
水上「せやねん。どこから"けい"って出てきたんや?」
貴『オレがそう呼びたかったからに決まってるだろ?』
水上「なんで?」
貴『そういう顔してたから。たとえ響介じゃなくても呼んでた。まぁ、だから人のあだ名付けるの禁止されているんだ…他の理由もあるけどな。』
当真「だから自分は名付け親にならなかったのか。」
貴『そういうこと。』
ラテが生駒さんのところからオレの所へ擦り寄ってくる
貴『さて、名付け大会が終わったからちょっと勉強して本部行くぞ。』
小佐野「みやちゃんどうしても?」
貴『温泉旅行行けなくなってもいいなら勉強しなくてもいいが?』
小佐野「勉強する…」
貴『うん、偉いな。プリント作ったからそれをやるといい。』
太刀川「俺は猫と」
ラテ「にゃおん」
貴『ラテって呼べって言ってますよ。』
太刀川「悪かったって…ラテと遊んでて良いか?」
貴『いいですけど、本部行かないんですか?』
太刀川「宮本の家落ち着くんだよ。」
【Aの家落ち着くなぁ!】
貴『それなら仕方がないですね。』
国近「みやちゃん!私もそう思ってるよ!」
私も!とか俺も!とか色んな声が聞こえるもので…
貴『あはは!さすがにそんなによく思って貰えるとは思わなかった!』
可笑しいと笑ってるとシーンとなる
今「宮本、やっぱり貴女は笑ってる方がいいわよ。」
へ?となってたが
嗚呼と納得
貴『そんなに珍しかったか?オレが笑うの。』
加古「珍しいわよ、驚いちゃったわ。」
貴『だからって黙らなくてもいいじゃないですか。』
加古「見惚れたんじゃないかしら?」
貴『そんな訳ないでしょう。』
オレは至って普通の顔だ
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作者名:零音 | 作成日時:2022年9月17日 20時