軋む心5 (ページ32)

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驚かせた日ページ32

貴『クロケスタのN↓で今空いてる枠は二香、八色、十紀人、一十です。二香は加古さん、一十は橘高さん、十紀人は藤丸さんでしょうかね？今は前言った通り一夜な。』

今「メイク練習しないといけないわね。」
橘高「一十さんね…似合う不安だわ。」
藤丸「十紀人か…いいな！」
加古「なんだかいい役貰っちゃったわ。」

貴『さてメンバーも決まったことだしオレはまた温泉に戻る。』

今「私はもう少しこっちにいるわ。」
橘高「私たちはもう少し涼んでから入るわ。」
藤丸「嗚呼！涼んでから行くぜ。」
加古「私ももう少し暑いところ行こうかしら。」

貴『分かりました…あ、そうだ。ひとつだけ言うの忘れてました。風呂上がりにマッサージ付きです。堪能してください。では。』

そう言ってオレは温泉に入ることを伝え温泉に向かうのであった…

…
はぁ…汗かいたあとの温泉最高…！

着いてきた女子はさっきの半分ってとこか。
岩盤浴気に入ってもらって嬉しい

ゆっくりゆず湯に浸かっていると後ろから声をかけられた

夏目「そーいえばみやちゃん先輩はなんで狙撃手ってポジションを作ったんですか？」

雨取「私も聞きたいです！」

貴『んー、師匠をあっと言わせたかったから、だろうか。』

夏目「みやちゃん先輩師匠いたんすか！？」

貴『今はもういないけどいたんだよ。』

夏目「す、すみません！」

貴『気にすんな、そういえばお前たちには話してなかったもんな。それはそれは強い師匠がいたんだよ。普通の銃トリガーだと避けられると思ってな、スナイパー銃作ってもらって二刀流の練習してたんだ。』

雨取「だからアイビス二刀流なんですか？」

貴『そ、見事師匠は驚きオレの初白星となったんだ。それから狙撃手は必要と考えて城戸さんにお願いして狙撃手の練習場ができたって訳。』

夏目「そんなエピソードがあったんすね！」

貴『女子狙撃手は少ないからたくさん可愛がってやる、覚悟しておけよ。』

夏目「お、お手柔らかにお願いします…！」

日浦「みやちゃん先輩私はどうですか！」

貴『日浦も甘やかしてやるぞ。』

日浦「わーい！みやちゃん先輩甘えてもいいですか？」

貴『おう、来い。』

日浦「わー！みやちゃん先輩柔らかい！」

貴『そうか？』

ぎゅーっと抱きしめて優しく頭を撫でる

日浦「暖かくて気持ちよくて寝ちゃいそう…！」

貴『脱水症状になるから寝るなよ？』

可愛いな
妹がいたならこんな感じだったのかな