軋む心5 (ページ29)

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露天風呂ページ29

柚のいい匂い

今「広いしいい匂いね。」

貴『だろ？さっさと身体洗って露天風呂入ろうぜ。』

氷見「露天風呂楽しみです！」

国近「みやちゃん！体洗いっこしよ！」

貴『いいぞ。』

洗いっこなんてお姉ちゃん以来だな

国近「みやちゃんの肌白くて柔らかい〜！」

貴『あっ、こら！』

今「宮本は着痩せするタイプよね…羨ましいくらいスタイルいいわね。」

貴『スタイルいいなら藤丸さんもだろ？国近もそうだけど。ちょ、いい加減にしろ！』

国近「みやちゃん触り心地いいから触ってたーい！」

貴『国近体洗わないぞ？』

国近「さ、洗って！」

貴『調子のいいやつ…。』

国近の体を洗って露天風呂に行く

扉を開ける
そこには絶景が広がっていた

貴『久しぶりに見るなぁ。』

ちゃぽんとお湯に浸かる
気持ちいいな

宇佐美「隙あり！」

小南「宇佐美ずるい！」

貴『ちょ、やめ、くすぐったい！』

あれよあれよと女子が集まってオレをくすぐりだす

貴『あはは、やめてってば〜！』

今「宮本、素が出てるわよ？」

貴『しょうがないじゃん！だからくすぐったいって！』

もみくちゃにされながらなんとか逃げる

貴『お前達オレで楽しむな！』

国近「だっていい反応するんだもん！」

加古「宮本ちゃん抱きしめがいがあるわね。」

そう言って後ろからオレを抱きしめる加古さん

貴『そうですかね？もっと背の低い子の方が抱きしめがいがあると思いますよ。』

加古「私からしたらほとんど背が低いから抱きしめがいがあるわ。」

貴『それもそうですね。あっちの露天風呂入ろうかな。』

そういうとぞろぞろと風呂から出る女子達

貴『別に自由に入っていいんだからな！？』

あ、今日はゆず湯ある
入ろうか

貴『いい匂いだな…ってほとんど来たな。別に一緒じゃなくていいんだぞ？』

小南「Aちゃんと一緒がいい！」

貴『まぁ、どこの風呂入るのも自由だからいいけどさ。ゆず湯入った後湯着に着替えて岩盤浴に行くけど…』

国近「行こう！みやちゃん！」

貴『はいよ…それにしても気持ちいいな。』

三上「宮本先輩、ここの温泉の効能とかあるんですか？」

貴『さっき入ってた温泉は冷え性改善とかだな。ゆず湯は肌効果があるぞ。もちろん美肌効果もな。』

人見「宮本ちゃんみたいな肌になれるかな？」

貴『人見は肌綺麗だろ。』

人見「そうかな？」

貴『オレからしたらみんな美人だし可愛いよ。』

加賀美「それはずるいよ宮本ちゃん！」