軋む心5 (ページ23)

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寄り道ページ23

最初の店
抹茶ラテが美味しいお店

貴『ここは抹茶専門店なんだ。団子とかあるけど腹に溜まるからお持ち帰りとかにしろよ？』

店員「いらっしゃいま…お嬢様、おかえりなさいませ！」

貴『あれ？髪型とかだいぶ変えたけどわかるもの？』

店員「お嬢様は天使のようなお方なのですぐ分かりましたよ！お連れ様も中へ。」

天使…

【ママ、どうしてAはAって名前になったの？】

【それはね、Aが生まれる時に夢に出てきた天使様が＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊】

【じゃあAは天使なの？】

【そうよ、パパとママの天使よ。】

…と、…もと

今『宮本！どうしたの？』

貴『なんでもない、久しぶりに天使って言われて驚いただけだ。注文オレたちの番か、すみません抹茶ラテ下さい。他はどうする？』

今「私も。」
加賀美「私も飲みたい！」
人見「同じく。」
国近「飲む！」

貴『じゃあ抹茶ラテ5つと宇治抹茶団子5本と宇治抹茶大福8個と茶団子6本持ち帰りで。』

店員「かしこまりました！それと茶団子の試食よろしければどうですか？」

国近「わーい！」
人見「頂きます。」
加賀美「ありがとうございます！」
今「ご丁寧にありがとうございます。」

貴『気に入ったら買ってやるから言えよ。』

国近「いっつもみやちゃんばかり奢ってない？」

貴『そんだけ感謝してるんだよ。ちなみにここはオレのテリトリーだからオレの意見が通される。金払っても返ってくるだけで無駄だぞ。』

店員『お待たせ致しました。宇治抹茶ラテと茶団子でございます、外は少し寒いので店内でお召し上がりください。』

貴『ありがとう。さて、空いてる席は…って那須隊じゃないか。』

那須「みやちゃん先輩、茶団子美味しいです。」
熊谷「みやちゃん先輩もこっちに来てください！」
日浦「みやちゃん先輩〜！」
志岐「宮本先輩…！」

今「あら、私達もいるわよ。」
国近「圧かけてるみたいで怖いよ、今ちゃん。」

人見「宮本ちゃん人気ね。」
加賀美「私達のこと見えてないくらいに。」

今「まぁ、気持ちは分かるわ。」

那須「皆さん相席しませんか？」

国近「いいよ！」

貴『那須達がいいなら相席お願いするわ。それと美味いだろ？ここの抹茶ラテ。』

那須「はい、とても美味しいです。」

そんなことを話してたらオレたちの前に抹茶ラテと茶団子が出される

貴『いただきます…やっぱ美味いわ、ラテとここの団子。』

今「あら、ほんとだわ。」

喜んでもらえて良かった