軋む心5 (ページ22)

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友達ページ22

バスが走ること1時間半

貴『まもなく映えスポットに到着するぞ！』

楽しみー！との声が多数

三上「宮本先輩、一緒にお写真撮って貰ってもいいですか？」

貴『いいぞ。』

ずるい！私も！アタシも！
との声が聞こえる

メイド長「モテモテですね、お嬢様。」

貴『お友達も後輩も先輩もいっぱいできたんだよ！』

メイド長「また頼れる人が見つかればいいですね。」

貴『…そう、だね。』

メイド長(…この話題、お嬢様にはまだ早かったみたいですね…。)

仁科「お嬢様、そろそろバスを停めるみたいです。」

貴『ありがとう、仁科さん。バス止まるらしいから降りる準備しておけよー！』

元気な返事と共にバスを降りる女子

貴『やっぱりいつ来ても空気が美味しいな。行きたいところに行って大丈夫だぞ、迷ったらすぐ連絡しろ。オレは準備があるから仲いいヤツとも話したことないやつともまわれよ？』

はーいと言ってバスを降りる中、国近だけは最後まで残っていた

国近「私みやちゃんと一緒にまわりたい！」

貴『ほとんど回れないかもしれないぞ？』

国近「それでもだよ！」

貴『…好きにしろ。』

国近「みやちゃん好きー！」

この様子だと…

外で人見、加賀美、今まで残ってる

はぁ、全く…馬鹿な奴ら

貴『メイド長、仁科さん。少し回ってきてもいい？』

メイド長「！えぇ、もちろん。好きなだけ回ってきてください。」

貴『ありがとう、行くぞ。国近。』

国近「うん！」

バスを降りて5人でまわることになった

今「あら、何か仕事があるように見えたけど違ったの？」

貴『メイド長たちに任せた。さ、映えスポット行くぞ。行く過程に抹茶ラテが美味しい所があるからそこ寄って、クレープも食べるぞ。クレープはキャラメルが美味しいらしい。』

人見「流石宮本ちゃん！大好き！」

貴『褒めたって奢ることしか出来ないぞ？』

加賀美「いや、奢らなくていいから！私も好きだよ！」

今「そうね、私達のこと考えてくれてる貴女のこと好きよ…あら、少しは効果あったかしら？」

貴『もー！なんで今そういうこと言うの！？嬉しくて恥ずかしいじゃん！』

加賀美「宮本ちゃんってやっぱり可愛いよね。」

貴『うるさい。早く行くぞ。』

4人「「ｸｽｯはーい！」」

こうしてオレたちは店巡りを始めた